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はじめからていねいに化学を教えてくれる人へ
濃度のわからない硫酸10mlを、0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液で中和したら、8.7mlを要した。この硫酸の濃度は何molか?? この問題を解くオーソドックスな解き方は2つあるようです。 1酸と塩基の物質量の関係を利用(反応式が必要) 2H^+物質量=OH^ーの物質量(反応しきは不要、中和公式の利用) この2つのどちらの解法でも同じ答えが導けるようです。 やり方がまったく違うのになぜ同じ解になるのか不思議です。 2の解き方は酸と塩基の全体の量なんて無視しているのになぜ、全体の量を考慮している1と必ず同じ答えになるといえるのですか?? 論理的に教えてもらえると幸いです。
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初めからとのことですが、そもそも水溶液中であれば、H+とOH-の反応が中和であり、それぞれの当量数が同じになることが中和です。これがすべてです。 あとは、酸や塩基は1価のものばかりではなく、多価のものもあるので、酸や塩基の物質量とそれから生じるH+やOH-の物質量を求めるためにそれぞれの価数をかけるとうことです。 普通はそれでおしまいなのですが、あなたはそれではわからないから反応式が必要であると理解しているのでしょう。もちろん、反応式が必要というのは正論と言えば正論でしょうが、普通の人はそこまで考えなくとも酸や塩基の価数を考えれば明らかなこととしてわかってしまうということであり、逆に反応式を考える際に酸や塩基の価数を考慮して反応式を組み立てるということです。 実際にあなたもそう考えて反応式を考えるはずです。それをしてないのであればできるように訓練して下さい。 >2の解き方は酸と塩基の全体の量なんて無視しているのになぜ、全体の量を考慮している1と必ず同じ答えになるといえるのですか?? 自分で論理的といいなががら、これは極めて非論理的です。酸や塩基の物質量にそれらの価数をかければ、それからH+やOH-の物質量が計算できるというのは、酸や塩基の定義を考えれば当然のことであり、極めて論理的です。
- lialhyd
- ベストアンサー率63% (94/149)
1の考え方において、反応式の係数比=反応する物質のモル比 であることはいいと思いますが このときの反応式の係数比は、(酸・塩基反応においては)酸と塩基の価数によって決まります。 ちなみに、価数とは「1モルの酸分子が何モルのH+を放出できるか」という数であります。 酸・塩基反応というものがH+のやりとりである、という理論であるからです。 2でいう「H+の物質量とOH-の物質量の関係」とは、結局「酸の物質量と塩基の物質量」に由来するものですから等しくて当然です。 酸・塩基に関して非常に難解な解釈を重ねておられるようですが 今一度、過去の質問における回答を熟読・熟考されることを強くオススメします。
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
中和の量的関係 acv=bc'v' と 反応式を利用して得られる物質量の関係は そもそもが同じものだから。 回答してもらっているのに回答するなとはひどすぎやしませんか? 礼儀作法をわきまえましょう。
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
例えば硫酸と水酸化ナトリウムの場合、中和の反応は H2SO4 + 2NaOH → Na2SO4 + 2H2O と記述されますが、これは H2SO4 → 2H+ + SO4(2-) 2NaOH → 2Na+ + 2OH- 2H+ + 2OH- → 2H2O を加えたものです。 従ってH+の物質量は酸の物質量(に価数をかけたもの)に等しく、OH-の物質量は塩基の物質量(に価数をかけたもの)に等しくなります。 よって、ご質問中の二つの方法は「全く違う」どころか「全く同じ」やり方なのです。
- vsl2000
- ベストアンサー率29% (120/402)
質問者さんは、酸と塩基の全体の量を無視して、 2の解き方の中の物質量を求めることが出来るのですか?
補足
H^+物質量=OH^ーの物質量さえ等しければいいらいしいですよ。 後、はじめからていねい教えられる方にしか質問していませんので、 極力、失礼ですが回答は控えていただきたいと存知あげまする。
補足
>1の考え方において、反応式の係数比=反応する物質のモル比 であることはいいと思いますが この部分は大丈夫です。 >このときの反応式の係数比は、(酸・塩基反応においては)酸と塩基の価数によって決まります。 なんとなくわかりそうなんですが、ピンときません。 具体例を挙げて、説明してもらえませんか??