コンニャクを湯通しするのはどうして?
近頃スーパーなどでも「湯通し不要」「そのまま料理に使えます」と銘打ったコンニャクが増えてきました。
でも逆に考えてみれば、そもそもどうしてコンニャクは湯通しして使うのでしょうか?
おでんなどの煮物にするときには、料理の過程で「熱湯をくぐらされる」わけですから、それ以前に重ねて「湯通し」する意味が私はわかりません。
「水酸化カルシウムが入っているので湯通ししないと尿管結石などの病気になるから」とも聞いたことがありますが、それだったら湯通ししても水酸化カルシウムがぜんぶ取り除けることはないでしょうし、そもそも水酸化カルシウムがそんなに身体に有害かどうかも私は疑問です。(もっとも、体質的に結石などに注意しなければならない方は別ですけれども。)
「臭みがあるから」とも聞きますが、煮物、鍋物、炒め物などにすれば、他の材料に中和されて、臭みもぜんぜん気になりません(少なくとも私は)。
・・・と考えてくると、「湯通し不要」ではない昔ながらのコンニャクを、そもそもどうして日本人は湯通し(「湯煎(ゆせん)」という地方も多いようですが)してきたのでしょう。
どなたかご存知の方、教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 しばらく教えていただいたサイトで試行錯誤してみます。