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コンニャクを湯通しするのはどうして?
近頃スーパーなどでも「湯通し不要」「そのまま料理に使えます」と銘打ったコンニャクが増えてきました。 でも逆に考えてみれば、そもそもどうしてコンニャクは湯通しして使うのでしょうか? おでんなどの煮物にするときには、料理の過程で「熱湯をくぐらされる」わけですから、それ以前に重ねて「湯通し」する意味が私はわかりません。 「水酸化カルシウムが入っているので湯通ししないと尿管結石などの病気になるから」とも聞いたことがありますが、それだったら湯通ししても水酸化カルシウムがぜんぶ取り除けることはないでしょうし、そもそも水酸化カルシウムがそんなに身体に有害かどうかも私は疑問です。(もっとも、体質的に結石などに注意しなければならない方は別ですけれども。) 「臭みがあるから」とも聞きますが、煮物、鍋物、炒め物などにすれば、他の材料に中和されて、臭みもぜんぜん気になりません(少なくとも私は)。 ・・・と考えてくると、「湯通し不要」ではない昔ながらのコンニャクを、そもそもどうして日本人は湯通し(「湯煎(ゆせん)」という地方も多いようですが)してきたのでしょう。 どなたかご存知の方、教えてください。
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臭みを取る為と、味をしみこみやすくする為だと思います。 煮物の前に試してみてください。
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- ayk1109
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臭みを取るためだと思います。 独特のにおいがあるので、それを取り除く(薄める)ために 湯通しするのだと。 その手間を省くために湯通し不要商品が流通しているのだと 感じます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「独特のにおい」が気にならないまま、いままでコンニャクを食べてきた私もずいぶん鈍感なものだな、とも知りました(笑)。
こんにゃくを固めるのに使われている石灰を取り除くためです。 石灰が残っていると苦いし臭いし。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり石灰を取り除くためなんですね。 いままで石灰の苦みや臭みが気にならなかった自分も、なかなか鈍感だったのだな、ともわかりました。(笑)
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど、臭みを取るほかに、味をしみこみやすくする効果もあったのですね。「下煮(したに)」というやつでしょうか。 勉強になりました。