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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「古いインフレーション」の流れについて)

古いインフレーションの流れについて

このQ&Aのポイント
  • 初期のインフレーション理論によれば、宇宙は真空のエネルギーと光のエネルギーの2つから成り立っていました。
  • 真空のエネルギーは常に同じ密度で宇宙を膨張させ、光のエネルギーは宇宙の始まりに超高密度で存在していました。
  • インフレーションによって宇宙は指数関数的に膨張し、潜熱が開放されて宇宙は火の玉になりました。また、相転移が起きた場所では真空のエネルギーが0になり、光速で膨張が加速しました。

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noname#108554
noname#108554
回答No.2

スケールファクターの漸近的振る舞いについては、 http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/lectures/cosmology/webfiles/cosmology-web/node37.html このHPは、以下のページからとってきました。 http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/lectures/cosmology/webfiles/cosmology-web/cosmology-web.html 宇宙論関係のHP(特に個人HP)は怪しいものが多い中、 このHPは大学の先生ということもあって、重厚な作りになってます。

z1rcom
質問者

お礼

再びのご回答ありがとうございます。 指数関数的膨張の理由と平方根になる理由はこういう事だったのですね。納得出来そうです。 御提示いただいたwebサイトは大変勉強になります...本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#108554
noname#108554
回答No.1

インフレーションはあまり知らないので、わかるところだけ考え方のヒントを出します。 ※回答を書いてから気づきましたが、以下は、 大学4年~M1程度の宇宙論・天文専攻の人向けの回答です。 つまり、アインシュタイン方程式からフリードマン方程式を出したことがあるぐらいの 人でないと、意味が分からないでしょう。 まず、フリードマン方程式について復習しましょう。 フリードマン方程式を言葉で書くと、 ハッブルパラメータ^2 = 物質項 + 曲率項 + 宇宙項 + 輻射項 なお、フリードマン方程式は、例えば、以下のようなHPにありますが、 極初期宇宙を考える場合以外ば、輻射項は無視することが多いです。 http://astro.edu.nagasaki-u.ac.jp/~masa/research/proc/node2.html (なぜ無視していいのかについて考察することは、この質問への回答にもつながります。) >・一番初めの膨張で、なぜ宇宙は時間の平方根に比例するような膨張をするのでしょうか。 >平方根になる理由が知りたいです... ・光のエネルギーは温度と関係があって、宇宙が始まったときは超高密度だった そのとおりですが、では、関係とは具体的にどのようなものでしょう? あとはその関係をフリードマン方程式に放り込むだけです。 (ただし、他の3つの項は無視します。 この近似の結果、フリードマン方程式を解析的に解けるようになります。) >同様に、インフレーションの時になぜ「指数関数」の膨張をするとわかるのかを教えてください。 要するに、インフレーション時には宇宙項以外の項は無視できるから、 指数関数膨張するのですが・・・なぜ無視出来るのかは忘れました。 >・二次の相転移後、過冷却の時になぜ膨張が加速したのでしょうか。 >「真空のエネルギーがある状態だから」と解説されてましたが、 >真空のエネルギーは常に存在していたのではないでしょうか。 「真空のエネルギーがある状態だから」は不正確で、 「真空のエネルギーががフリードマン方程式で主要な項だから」 とすべきだと思います(あまり自信なし)。

z1rcom
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大学生向けですか...やはり一般人が理解できるようなことではないのですね... ですがヒントを頂き大変参考になりました。どうもありがとうございました。

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