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神事において異様な姿をしたものへ与えた意味について
先日、大学の日本文化における先生の発言で気になったことがあって、 それをもっと調べたいと思うのですが文献が探せません。 以下のことを読み、何か参考になるような文献が思いつきましたら 教えてください。 相撲の起源や歴史などに関して先生がコメントをされたのですが、 もともとは神事性の要素を多分に含んだものだった相撲が より一層そのことを示すのは力士の姿だと。 力士は普通の人とは違って異様に大きな体をしています。 それはたとえば力士の地鎮や邪気をはらうための所作の際、 普通の人がするよりもよりそれらの効果があると考えられていたため、 その役目を力士に担わされた側面がある。 このようにコメントされました。 これが示すように異様な姿における神性と言いますか、 そういう普通とはかけ離れた人が行う神事によって よりその霊力や呪力が増すといったようなことについて もっと調べたいのですが、 何か参考文献がありましたら教えてください。 どうぞよろしくお願いいたします。
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- fumkum
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回答No.1
>神事において異様な姿をしたものへ与えた意味について 異様な姿をしたものは、民俗学の中では、神もしくは神性を持つものとして扱われていたとする研究が多かったように思います。折口信夫のまれびと、網野善彦の異類異形など関連する項目は多くあります。折口、網野の著作だけではなく、柳田國男、宮本常一等の著作を含め民俗学関係の著作が参考になると思います。参考までに。
お礼
ありがとうございました。 民俗学関連の文献で探せば調べられるのですね。 挙げていただいた研究者の著書を当たってみます。