民主主義は食料とセメントのようには輸出できないという意味で、「Democracy is not exportable like food or cement.」の否定は文全体を否定する。
「私はあなたのように背が高くない」という意味で、「I'm not tall like you.」の否定は「like you」を否定する。
否定の効果を部分的に強調する場合は、否定したい部分に強勢を置くことができる。
否定について
辞書より抜粋します↓。
(1)Democracy is not exportable like food or cement.
(民主主義は食料とかセメントのようには輸出できるものではない)
<notは「Democracy is exportable like food or cement」全体を
否定する>
(2)I'm not tall like you.
(君は背が高いが、私はそのようには高くない)
<前例「Democracy...」と同じ構造>
これらの(1)(2)の文は、
”(1)なら「like food or cement」だけを否定→訳)「民主主義は輸出できるものだが、それは食料やセメントのようにではない(Democracy is exportable not like food or cement)」、(4)なら「like you」だけを否定→訳)「私は背が高いが、あなたのようにではない(I'm tall not like you)」”
のような、部分を否定したもの(語句否定)ではなく、それとは別で文全体を否定した文否定であると考えればいいのでしょうか?
そして「like food or cement」「like you」だけを否定したい時はその部分だけに強勢を置けばいいのでしょうか?その場合は語句否定、ということでいいのでしょうか?
また、
http://www.tv-naruto.ne.jp/ejyuku/
↑こちらのリンクには、「notを除いた文で<最も言いたい部分>を、notは否定する」とありますが(例えば”I didn't break the promise on purpose."なら「on purpose」の部分)、上の(1)の文では一番言いたい部分は「like food or cement」だと感じるのですが、しかしその部分のみが否定されているようではないと思うのですが、普通は動詞にnotがついていたら(一番言いたい)部分を否定するのではなく文全体を否定するのだ、と考えていいのでしょうか?
長くなってしまい申し訳ありませんが、どなたかご回答をお願いします。
お礼
遅くなってしまい申し訳ありません、 ご回答いただきありがとうございました。