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部分否定 I know not 全体語がダメな理由
- 英語の部分否定について、notと全体を表す単語(all, always, everythingなど)が隣同士にないと、文法的に正しくない表現になることがあります。
- 例えば、「I know not everything.」という表現は間違いですが、「I don't know everything.」は正しい表現です。
- 「I know not everything.」では、notとeverythingが離れているため、部分否定としての意味が失われます。しかし、「I don't know everything.」ではnotとeverythingが隣同士になっており、部分否定が明確に示されています。
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not only とか,not a few のように単語と結びつく not もあるのですが, 本来,動詞の否定,一般動詞の否定は don't know となるわけです。 not all not every というのは実は例外的です。 All he says is not true. all の否定は部分否定と日本人なら誰でも知っているのですが, 実はこういう英語は抑揚によっては すべて正しくない,ととられかねません。 そこで,確実に部分否定とするために not all ~というふうにするのです。 語順的に all not は微妙で,not all なら確実に部分否定なのです。 だから, I don't know everything. で普通に部分否定です。 ひっつける必要はなく,順番的に not が先ならよく, 一般動詞の否定分である以上,don't を用いれば これで部分否定と確定します。 ただ,古い英語で know not という否定形は存在しますが, こういうのは普通じゃないですし,日本人が無理して使う表現ではありません。
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- wind-sky-wind
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not always という部分否定と言われますが, 実際には This doesn't always mean ~ のように用います。 not というのは普通,文の動詞部分を否定し, isn't とか,don't ~となるのです。 目的語の場合, I don't know everything. で部分否定と必ずなる,と言いましたが, ジーニアスには He did not answer all the answers. は抑揚によっては 全否定になるとあります。 しかし,not が強く読まれるので,didn't という短縮形にはならないと思います。 さらに,ジーニアスには確実に部分否定になる場合に not all とひっつけるともあるのですが, 私の理解では主語の場合です。 主語の場合,not を前に出そうと思うと not all とひっつけるしかありません。 このひっつけるパターンを主語以外では使えないと思います。 そういう意味で主語の not all/every ~は例外的。 any の否定は全否定ですが,not any という語順のみで any not は不可,というのは有名です。 しかし,I don't know anything. のように用いるべきで 主語 Not any people were there. のような英語はありません。 主語の Not ~というのは Not all/every ~の他, Not a ~というのはありますが, Not any ~はだめで, なぜだか,同じ部分否定の Not both ~も不可です。
お礼
どうもありがとうございます。 なるほど、主語なのか目的語なのかで分けて考えるということですね。 Not any ~ は主語ではダメ ということは、考えてみませんでした。 Not both ~ と主語で用いるのがダメというのも、言われてみれば、不思議なものですね。 勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。 自分もI don't know everything. というのは『一般動詞の否定文を作るためにdon'tが必要』 ということで自分を納得させようとも思っていたのですが、 I know nothing. という文が可能であるなら、理屈の上で I know not everything. も理にかなっているように思われてしまうのです。