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精子の劣化とY遺伝子の小型化
人間の精子の劣化が著しいようです。 またY遺伝子が小さくなり、いずれ男はいなくなるそうです。 これらを考慮すると、人類はいつごろ滅びますか? また、猿などはどうなのでしょうか?
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- 雪中庵(@psytex)
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回答No.2
高等な(体組織の複雑に分化した)生物(魚類や昆虫)でも単為生殖する種はあります。 その特徴は、小さな湖に閉じ込められたフナのように交配の意味が少なくなったり、 ナナフシのように進化の可能性がないほど極限まで進化した例です。 そうすると、オスなしで卵子だけで個体発生できるので、オスはいなくなります (あるいはオマケ(選択肢)として存在)。 つまり、オスの生殖能力が減退すると、単為生殖への選択圧=進化が起きて、 オスは滅亡しますが、人類(メス)は存続します。
- gramin
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回答No.1
「精子の劣化」(Y染色体を小さくする働き)は昔から同じではないですか? このごろ始まったことではないでしょう。 「質の悪い精子をつくるような性質」をおこす突然変異が起きたとしても、 それが次世代に伝わる確率は、「正常な精子を作る性質」の場合に比べて低いと思われます。 百歩譲って、何らかの原因で精子の劣化が起きやすくなったとしても、 その性質は、世代を経るごとに集団中から除去されると思います。
補足
突然変異ではない精子の劣化は、最近起こってきているものとして、 べん毛運動のできない精子が多くなってきているとのことです。 食品添加物や農薬など化学物質の取り込みが長期的に人の遺伝子にどのような影響があるのか知る必要があるように思っています。 これは発ガン性など、短期間の薬品の副作用という見方とは 別のアプローチが必要かなと。 チンパンジーの場合は、雑婚という生殖により精子の運動が著しく元気いう話でした。