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自己宛為替手形の換金について。
先日友人から自己宛為替手形を受け取りました。 受け取った事情は上記友人の借金返済分としてです。 友人は事業をされているのでこちらの手形を持っておられました。 私は一個人なのですが、その友人にお金を貸しており 約束の返済期日が過ぎたため返済を催促したところ、この自己宛為替手形を 受け取りました。 手形には友人の事業の取引先の名前が左上、右下に記載されております。 収入印紙は貼っておりません。 期日は2010年2月末日となっております。 この手形を期日に私が取引のある金融機関へ持っていけば 私の口座に記載の金額が入金されるのでしょうか?? これは問題ないのでしょうか? それと、もし私が換金出来たとしてその事は記載してある発行者様に 私が換金したと分かるものなのでしょうか? よろしくお願い致します。
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- hgpapa
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今や為手はもはや死滅したものだとばかり思っていました、 まだ現実にあるということが大変驚きでした、 為手は本来の目的は商業手形でしたが、実際には金融手形として流通していました、 つまりは、お金の無い会社さんが、得意先からの入金を当てに自己宛の手形を発行し債権者に渡すものですね。 さて、ご質問の内容ですが、 手形表の、『支払人』 と 『引受人』に同じ名前が書かれていると思います、 『支払地』『支払場所』は支払人の口座のある銀行になっていると思います。 為手表の『受取人』がご質問者様になっている場合には、『振出人』の所にご質問者様のお名前を記載し、印鑑を押印され、収入印紙を貼って割り印をすれば手形となります、 これに為手裏面に『裏判』を押印してご質問者様の口座のある銀行に期日前までに持って行き『手形取り立て』のご依頼を行います。 為手の『支払期日』を過ぎるとただの紙切れとなりますので、必ずこの支払期日前に『手形取り立て』の手続きをしておきます。 『支払期日』後数日をして現金化しますが、現金化したお金は、ご質問者様の銀行口座に入金となります。 一応これが手形回収の教科書的な流れになります。 ご注意: まず、『引受人』← 実際に支払う人 が手形の支払い日までに倒産・破産とか手形不渡りとか、または手形記載の『支払場所』の銀行口座を閉鎖した場合には 支払期日前でも ただの紙切れとなります。 手形交換が実現された場合には、相手の通帳には、『手形交換○○○○』と手形の番号が表示されるだけですので、実際にはだれが取り立てしたのかは解りません。
補足
hgpapaさま、ご回答本当にありがとうございました。 分かりやすく、助かりました。 少しだけ補足をさせて頂きたいと思います。 現在手元にありますこの為替手形なのですが (受取人)の欄が空白になっております。 これは私自身が手書きで記入しても良いものなのでしょうか? 書く場合は私の居住地住所、氏名を書いて押印でよろしいですか? そして裏面への裏判についてですが、私は個人のため 社印などは持ち合わせておりません。 手書きにて日付、住所、氏名を記入後押印すればよいのでしょうか? 質問ばかりで申し訳ありませんが今一度教えて頂きたく思います。 よろしくお願い致します。