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社会人から小学校教員を目指したいのですが‥
はじめまして。 高卒4年目22歳、現在アパレル関係の仕事をしています。 小、中学生の頃から小学校教師になりたいという夢があったのですが 高校進学後遊びに走ってしまい、ろくに勉強もせず そのまま今の会社に就職をしました。 今の仕事に大きな不満等があるわけではないのですが 再び教師になりたいという夢を持ち始めました。 通信大学で教員免許取得を考えているのですが それについていくつか質問があります。 ・スクーリング、実習、今まで勉強を疎かにしてきた事を考慮すると 仕事を辞めなければならないか。 ・努力のしようによっては4年間で卒業可能か。 ・民主党の意向により2012年から教員養成課程を大学院を含めた 6年制になるとの事ですが、法改正前に入学をすれば 在学中の生徒は 免除されるのか。 通信大学は卒業率が低いとのことや、仕事を辞めなければならない時のリスクを考えると正直不安な気持ちがあります。 けれど本気でなりたいと思っています。 教師が自分の想像以上に大変な仕事で、子供が好きなだけでは できないということは理解してるつもりです。 同じ様なケースで教師になった方、教員免許の法改正について詳しく ご存知の方、通信大学在学中の方等のアドバイスをお待ちしております。 大変な長文になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
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>努力のしようによっては4年間で卒業可能か。 基本的に、通信制大学であれ、通学の大学であれ、 4年生で、小学校教育実習に行くためには、4年生に進級した時点で、 (1)卒業に必要な科目のうち、○科目以上を勉強済であること。 (2)小学校各教科指導法以外の、教育に関する科目のうち、○科目以上を勉強済であること。 (3)小学校各教科指導法の科目のうち、○科目以上を勉強済であること。 (4)教科内容に関する科目のうち、○科目以上を勉強済であること。 以上4分野全ての科目を規定数以上勉強済の学生のみ、今年の小学校教育実習への参加を許可する。 1分野1科目でも、不足している学生には、今年の小学校教育実習への参加は、一切許可しない。 来年の小学校教育実習へ参加出来るよう、努力すること。 ・・・といった、受講制限があります。 通信制大学の場合、 ホームページやパンフレットには、「最短4年で取得出来ます!」と書かれていることが多いですが、 実際には、社会人として働きながら、勉強される方が多く、 仕事が忙しく、思うように勉強が進まず、 そのため教育実習への参加許可がなかなかおりず、 免許取得まで6~8年もかかった というケースが多いです。 また、仕事が忙しくて、勉強する時間をうまく作れず、 結局、通信制大学を中退する人も多く、 通信制大学の卒業率は、10%程度にとどまっている学校が多いです。 >スクーリング、実習、今まで勉強を疎かにしてきた事を考慮すると、仕事を辞めなければならないか。 小学校免許の取得には、小学校教育実習と介護等体験実習の両方へ行ってこなくてはなりません。 小学校教育実習は、 3年生の時→教育実習をさせて頂く小学校へあいさつに行き、教育実習生としての受け入れを承諾して頂く。 4年4~5月→小学校教育実習事前指導(6時間) 4年6月or9月→小学校教育実習(平日連続4週間) 4年後期→小学校教育実習事後指導(1時間) ・・・という風に実施されるため、最短でも2年かかります。 ※基本的に、小学校教育実習を行う小学校は、kenshirikuさんご自身で探すことになります。 ☆小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係わる教育職員免許法の特例法に関する法律 (介護等体験特例法)では、 介護等体験実習は、 「教員免許を取得出来る大学や短大が、 都道府県社会福祉協議会や、都道府県教育委員会に、 実習希望者全員分を一括申し込みすること」 と規定されています。 そのため、個人で実習施設を探す必要はありません。 介護等体験実習は、 1年前期→介護等体験実習事前指導(6時間) 1年後期→社会福祉施設実習(平日連続5日間) 2年前期→特別支援学校実習(平日連続2日間) 2年後期→介護等体験実習事後指導(1時間) ・・・という風に、2年間にまたがって行います。 ※実習先によっては、土日や祝日はお休みというところもありますので、 実習は、ほぼ平日になるとお考え下さい。 ※実習期間は、実習先小学校や実習先施設が都合の良い日を指定します。 kenshirikuさんが都合の良い実習期間を指定するということは出来ません。 どちらの実習にしても、仕事をちょくちょく休む必要が出て来ます。 今のお仕事は、そんなに頻繁に休んでもOKというお仕事ですか? 「そんなに仕事を休むなんて絶対ムリ!」というのなら、 仕事を辞めて、勉強や実習に専念する覚悟も必要となります。 ↓文部科学省が、一年に一回実施している 「小学校教員資格認定試験」を受験し、合格して小学校2種免許を取得するという方法もあります。 ただし、この試験の合格率は、毎年10~20%くらいと、とても低く、かなりの難関です。
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- nwo4life
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詳しいことは既に書かれてあるので、私の体験から。 私は23歳から佛教大学通信教育部に1回生から入学しました。卒業までに4年半かかりました。わたしの場合は半年留年しただけでした。その間に3年ほど学友会の役員も経験しました。そして公立学校の教員採用試験(中学英語)に一発合格で、現在に至っています。そして37歳の時に再び同大学の通信教育部の大学院の修士課程に入学しました。 4年かかってしまいましたが、昨年3月に修了しました。そして中学と高校の専修免許状も取得しました。まだ22歳ならたとえ6年になっても最短で30前には教員にはなれますよ。本当に志があるのなら悩むことはないと思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 nwo4lifeさんの様に現在の自分と同じくらいの年齢から教員を目指し 始め、現在立派に教職についている方のお話を聞くと本当に 励みになりました。みなさんから頂いたアドバイスや自分で得た情報を元に考えた結果、会社には事情を話して退職する方向で話しを進め、 時間に融通の利くアルバイトをしながら、通信制大学で勉強しようと 思います。
- asaka3
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会社員からの転職組です。 ただ、免許は持っていたので事情はかなり違いますけど。 今現場にいて、教育実習を受け入れる側として、 時期について、大丈夫なときとそうでないときがあることをご承知おき下さい。 多くは、5~6月にかけてか、9~10月にかけてになります。 学校行事と、受け入れる学年によって異なります。 仕事を休める時期だといいのですが。 本免の方は、4週間でこられることが多いです。 実習先も、付属小を持っている大学以外は、 たいてい自分で探すことになります。 そうなると、ご自分の母校でというケースも多いですが、 現在の拠点から通える近さでしょうか。 年齢的には十分間に合うと思います。 ただ、社会人経験者が教員を目指す場合、 免許を持っている転職組がそれなりの数居ることを忘れないでください。 大学の勉強と、教員採用試験の勉強は、 またちょっと質が違うものです。 仕事を辞めるリスクを負いたくない場合、仕事と、大学の勉強と、 採用試験の勉強の3本を成り立たせねばなりません。 自分は結局会社を辞めて、臨時採用で実際に教職の仕事をしながら、 採用試験を受けました。(仕事=勉強になる部分があった) でも、会社に勤めながらの試験勉強は、かなり両立が厳しいそうです。 それにくわえて免許取得の勉強。 そうですね、まだお若いので、仕事を辞めずに済むなら 免許取得してから、採用試験の勉強をするというような、 長期的展望を持ってもよいかもしれません。 短大卒(免許取得)で、会社に勤めて、10年後退職、 お子様を育ててから採用試験を受け、42歳で初任者という方を知っています。 法改正以前に何とかしようという場合。 以下は、かなり憶測混じりです。 わたしが受験していた時代のことをそのまま持ってこられるとしたら。 すぱっと仕事を辞める覚悟があるなら、 短大で2種免許を取って採用試験を受けることも、 今ならまだ可能なのではないかと思います。 2010年入学、2011年採用試験受験 2012年卒業、採用。 一発合格しないと空白の期間(フリーターとか?)ができてしまい、 かなりきつい賭ですが。 まだ12月なので、短大の受験願書提出は間に合うのではないかと。 調べていないので、ここは本当に憶測です。 正面からの回答になってなくて済みませんが、 いくつか可能性を当たってみました。
お礼
短大で免許を取る方法もあるんですね。 やはり今の仕事辞めなければ厳しいかもしれません。 早めに決断します。 色々な情報をありがとうございました。
- hukuponlog
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一種の免許取得を目指すのか、二種で良いのかでも多少違いますが・・・。 1.スクーリング、実習、今まで勉強を疎かにしてきた事を考慮すると仕事を辞めなければならないか。 「勉強を疎か」云々は別にして、いずれ仕事を辞めなければならなくなるでしょう。今のお仕事がどの程度自由がきく仕事なのか分かりませんが ・教育実習で連続して三週間、介護実習で連続して一週間、平日に休暇が取れる職場はそれほど多くないと思います。 ・スクーリングが三週間程度。これは分散していますが5日×3回とか3日×5回とか、いずれにしても連続で、しかも欠席は許されません。あなたの都合に合わせて開講されるとも限りません。 2.努力のしようによっては4年間で卒業可能か。 努力というのが、「時間を作る」という意味も含めているならその通りです。社会人にとって難しいのは、勉強そのもの以前に勉強する時間を作ることです。 3.教員養成課程を大学院を含めた6年制になるとの事ですが、法改正前に入学をすれば 在学中の生徒は 免除されるのか。 法律の枠組みの問題ですから、現時点で確答は誰も出来ないと思います。ただ、漏れ伝え聞こえてくる範囲では、4年制を前提として入学した年度の学生までは4年で卒業です。 卒業=大卒資格 という話に関わりますから、入学後の学生にまで遡及して修業年限を伸ばすことは難しいのです。特に、教育学部以外で教員免許を取得する学生や大学には、大混乱が起きますから。 ただし! この規定が通信教育にどのように適用される(されない)のかは分かりません。というのは、普通に考えて6年制に延長するということは、免許取得要件単位数を増やす、ということです。 通信教育、特に教員免許取得の場合は必要な単位だけを取って卒業しない人もたくさんいます。また、実際問題として何年かけて単位を取っても、全く問題がない制度になっています。そうなると、「卒業要件」とは別の枠組みで、規定として取得単位数だけを増やせば、話は済んでしまうことになります。 しかも通信教育を施す側からすれば、年限延長で困ることはありません。むしろ単位数が増えることは収入増につながります。ですから、6年制に仮になった場合、通信教育は法改正と同時に(現役学生にも)影響する可能性はあると思います。 もっとも、6年制移行自体が、現実的には、世間で言われているほど簡単な話ではありません。詳しくは別の話になってしまいますのでここでは述べませんが、少なくとも2,3年は大丈夫だと思います。
お礼
やはり法改正により在学中の学生にも影響する可能性はあるんですね‥。 通信大学についてもっと調べてから深く検討します。 詳しく説明して頂きまして本当にありがとうございます。
お礼
通信制大学の卒業率はそんなにも低いのですね‥。 今の仕事の労働時間が中々多く、恐らく現状では厳しいように 思えてきました。 本格的に退職する事を視野に入れ、考えたいと思います。 ありがとうございました。