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小学校教員免許について
教員を目指す大学3年生です。 現在私は教員養成系の大学に所属していませんので中学、高校の教員免許しか取得できません。 教職科目を履修する中で 小学校の教員に魅力を感じ始めました。 そのためスクーリングや通信で免許取得ができないかと調べてはいるものの 大学卒業後に具体的に考えたら良いのか、今からでも行動が起こせるのかわかりません。 まだ、調べ始めたばかりでわからないことが多々ありますので どんな小さなことでもいいので、よろしければどなたか教えていただけないでしょうか。
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- riripasu
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>今からでも行動が起こせるのかわかりません。 ☆文部科学省が毎年実施している「小学校教員資格認定試験」を受験して合格すれば、 小学校2種免許を取得することができます。 →この場合、 ・20歳以上の高校卒業者なら、どなたでも受験できます。 ・小学校教育実習や介護等体験は免除となるため、不要です。 ・毎年の合格率は、10~20%と言われており、かなりの難関試験。 >スクーリングや通信で免許取得ができないかと調べてはいるものの >大学卒業後に具体的に考えたら良いのか、 ☆通信制大学・短大や通学の大学・短大では、 「他の大学・短大・大学院(通信や夜間を含む)に通っている方は、二重学籍となりますので、 3・2年次編入や1年次入学は一切受け入れできません」 「科目等履修生としての入学をご希望の場合は、二重学籍にはなりませんので、 入学と履修登録を許可します」 「科目等履修生で、教育実習・介護等体験・教職実践演習を履修できるのは、 本校の卒業生や本校との提携学習制度を実施している大学・短大の学生のみ、とさせていただいております。 本校の卒業生や本校との提携学習制度を実施している大学・短大の学生ではない方が、 教育実習・介護等体験・教職実践演習の履修をご希望の場合、 3・2年次編入や1年次入学していただきませんと、履修を許可できません」 ・・・といった何らかの履修制限をしている場合が、ほとんどです。 →ですから、 「今通っている大学には、通信制大学との提携学習制度がないので、 個人で勝手に掛け持ちして、小学校免許を取得したい」 ・・・というのは、ほぼできず、ムリですので、 「それでもどうしても、小学校免許を取得したい」 ・・・ということであれば、 今の大学を卒業したあとで、ということになります。 ☆教育職員免許法施行規則第20条では、 「小学校免許の取得に必要な教職科目・教科科目・教科教職科目の単位は、 卒業する時に、小学校免許を取得できる学部・学科・専攻で修得した単位とする」 ・・・となっています。 →ですから、 中学や高校の免許だけしか取得できない学部・学科・専攻で修得した単位のうち、 小学校免許の単位としても共通で使えるのは、 基本的には、 日本国憲法・英語・体育実技・体育理論・情報・介護等体験の6科目のみで、 それ以外の教職科目・教科科目・教科教職科目や小学校教育実習は、 小学校免許を取得できる学部・学科・専攻で、再履修し、単位を取り直す必要があります。 ☆単位互換協定を利用して、他大学で単位を修得する場合、 大学によっては、 「他大学の学生の履修を許可するのは、一般教養科目のみです。 各学科の専門科目や、 教職科目や学芸員科目・図書館司書科目・学校図書館司書教諭科目など資格取得に関する科目については、 他大学の学生の履修は、一切認めません」 ・・・といった履修制限をしている場合が多いです。 →そのため、必ず他大学で履修できるとは限りません。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
大学生のようなので小学校教員の最低条件である高校を卒業されていますから残りは教員免許法が要求する大学での単位を獲得することが必要になります。貴方の大学のカリキュラムから該当する単位を取得すれば免許を得ることができます。もしカリキュラムにある科目が単位を満たすだけ用意されていないときは、単位互換の協定を複数の他大学と締結している筈ですから、これを利用して必要単位を満たします。必要単位については下記を参考にして下さい。 免許を獲得できれば、次は採用試験です。赴任したいと思う地方自治体が行なう教員採用試験を受け、これに合格すれば教員名簿に貴方の名前が記載されます。そこで地方自治体の教育委員会が教員に不足が出たとき、その名簿から選抜して面接を行ない、これに合格すれば晴れて教員になることができるのです。かなり厳しいですよね。