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日本語検定
中国人の友人に聞かれた質問です。 この回答に対して論理的に解答できる方がいましたら、教えてください。 私のまわりは全滅でした。 ************************** 「そこにはもはや、労働が社会的問題であるとの認識はない」中の「との」の表現と合致しないものとは次のどれか。 (1) 恩師から結婚式には出席できないとの返事を受け取った。 (2) 学生から、留学するため一年休学させてほしいとの希望が出されている。 (3) この件については、次回の審議に回してはどうかとの議長の提案に全員賛成した。 (4) その製品 • 製造 • 販売を中止せよ、との命令が入った 回答は(4)だそうです。
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直接話法と間接話法の違いです。 (4)は「~せよ」という表現が使われている直接話法です。 これを間接話法にすると 「販売を中止するようにとの命令が入った」になります。
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- 3nk
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#2です。ひとつ書き忘れました。 (4)が(1)~(3)と明らかに違っているのは 「との...」の前に読点「、」があるということです。 そこが「直接話法」だというポイントです。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/127669/m1u/%E7%9B%B4%E6%8E%A5%E8%A9%B1%E6%B3%95/ http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/0420120-0000/m0o
お礼
この質問をくれた友人も「、」が有るか無いかの違いですか?と言っていました。「そんなことなハズが無い!」と思いましたが、案外そんなもんなんでしょうか… 回答ありがとうございました。
- momordica
- ベストアンサー率52% (135/259)
私は#1さんと同じく、(1)から(4)の「~との」はすべて同じだと感じます。 そもそも日本語に、英語などのようにはっきり区別できる直接話法・間接話法などという ものが本当にあるんでしょうかね。 (1)~(3)が直接話法ではないという根拠も、(4)は間違いなく直接話法だという根拠も 極めて曖昧だと思います。 「~せよ」となっていることが(4)が直接話法だとする根拠だというなら、例えば、 「上官から、あなたを護衛せよ、との命令を受けております」 のような文も直接話法だということになりますが、これは明らかに間接話法です。 実際に上官から言われたセリフは「あなたを護衛せよ」ではありえませんから。 私には、上の文と(4)の文が違うとする根拠が分かりませんし、逆にこの文が (1)~(3)と違うとも思えません。 もし私が直接話法・間接話法という用語について根本的な誤解をしているならすみません。
お礼
他の方の「お礼」にも書きましたが、私のまわりでも「誤問」と言う方が多かったです。 gooに質問する前に「直接話法か間接話法」ということで、文章を英訳してみたら?ということになったのですが、自分を含めそんな英語力を持っている人もいませんでした。 ありがとうございました。
- east-with
- ベストアンサー率41% (85/207)
私の日本語の感覚で答えます。 問題文の「との」は、前文を要約する目的で使われたもの。 (1)は、恩師が出席できないと電話があったを、丁寧に言いかえたもんもの(尊敬の念) (2)は1年間休学したいという希望が出されたで、学生から聞いたという願いがあったという事実を説明している。すなわち、事実を説明するカタチ。 (3)は、述語を先に述べ、補足に主語をいれるための「との」である。 (4)は、指示が入った、という命令文を受動的に見たカタチ。 素人の勝手な解釈の答えは、(3)です。 だから、前スレの通り、誤答の可能性もあると思います。
お礼
実は、答えを教えないで、この質問をすると(3)と答える方が多かったです。 実際に問題集を見て、その本の質がわかれば「やっぱり誤問では?」とも思えるのかも知れませんが、友人(とその本)は日本にはいないので。。。 回答ありがとうございました。
- wanekoz
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「~であるとの」中の「との」は 「と」「の」に別れるのであって、 「の」は同格を示します。 「と」は 「彼が天才であるとは思えない」 「ニホンザルは危険な動物とも言える」 と同じものです。 つまり、なになにがこれこれというひとつの文章を ひとつの名詞的にかちっとまとめてあつかうための 「と」なのです。 4も他と変わりません。 ??? 誤問ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうぎございます。 私のまわりでも「誤問では?」という方が多数派でした。 (かといって誤問だということすら友人に説明できないのですが…)
お礼
答えが(4)で本当にあっているのなら、「なるほど」な回答でした。回答ありがとうございました。