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電気と電子
電気とはなんですか? 電子は粒子ですよね。 電気は電子の中に入っているのですか? 電気は目に見えないといいますが、一体何なのですか?
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天気という物体がないのと同じで電気というのも概念であって物体ではありません 電子の振る舞いによって起こる様々な現象をひっくるめて電気といっているのです
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- potachie
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ひとつだけ。 電子は、素粒子の1つで、粒子と波の性質を併せ持ちます。単純な粒子ではありません。 電気は、電子が素粒子だということが分からなかった時代の概念上での考え方です。コレが分かるまでに、数多くの物理法則が、電気を前提に作られたので、あえて変更をせずに、いままでその概念が使われています。 > 電気は目に見えないといいますが、一体何なのですか? こういう考え方も出来ます。「阪神タイガース」というチームは見ることができませんよね。見ることができるのは、その選手や球団旗やチームを表したグッズなどで、けっして阪神タイガースというチームを見ることはできません。あくまでも概念上の存在です。 電気は概念、電子はその概念に属す一員である選手のような実体と考えてはどうでしょうか? ここで迷うと、おそらく元素と原子の話で、もっと迷うことになるかもです。
- soukaku
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明確な定義は難しいかもしれません。 国語的な意味なら国語辞典を、もう少し科学的(技術的)な意味ならwikiで探すといいかもしれません。 なので、イメージだけお伝えすると、 「電子は、電気を構成する一要素です。空間に存在する目に見えない力のようなものも含めて、電気と称します」 といったあたりでしょうか。 なので、電子の中に電気が入っている、というのは、少し違います。 電子によって引き起こされる電気作用は存在していますが。 余談になりますが、「電気屋さん」は家電製品などを扱うお店で、家庭で使用する電気を売っているお店ではないですよね。 このように、一口に「電気」と言っても、指しているものが違う場合があります。
電線の中を流れるいわゆる電気は、電子のことです。 電子とはマイナスの電荷を持った粒子です。反対にプラスの電荷を持った粒子は陽子です。原子核の中にあります。外側にある電子だけが、電流となって流れるのです。電流すなわち電子の流れは普通は電線の中なので見えません。非常に小さいので見えません。 テレビのブラウン管の中では、(電線ではなく)空間を電子が流れます。電子銃と呼ばれるものから電子が発射され、テレビの蛍光面に当たり画面が光るのです。