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食用のコケ
Wikipediaで「食用の苔もある。」とありました。 具体的に、どのようなコケをどのように食べるのでしょうか?
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イワタケとかの、岩につく地衣類(菌類(キノコの仲間)と藻類の共生したもの)のことかと思ったら、 検索してみると「食べられる苔」というので引っかかる「水前寺海苔」というのがありました(下記リンク先)。 ただし、分類上のコケ類ではなく、九州の川に生息する藍藻で、「コケ」という意味では、 菌類と共生して陸上に生息するイワタケの方が、コケらしいとは言えます。 (分類上のコケは、藍藻のようなバクテリアや、真核生物でも単細胞 (か、せいぜい群体)の藻類と違い、我々のふだん目にする「草木」の仲間です)
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- suiran2
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本当のコケは蘚類・苔類と言いますが毒もありませんが食べる動物はいないようです。学生時代に口に含ませられましたが青臭くて食べれる代物ではありません。食べることが出来ますコケは菌類と藻類が共生している地衣類のみと思います。 私も食用地衣類はイワタケくらいしか知りません。食用にするには取ってきましたイワタケをコンクリートの上で(どうしてか知りませんがコンクリートの上がアクが抜けて美味しいとのこと…)乾燥し、食べる際に水で戻してキュウリの薄切りなどと一緒に酢のものにして食べます。記憶にないのですからそれほど美味しい物ではなかったように思います。現在でも物産館等で販売されています。 サルオガセは、煎じてお茶にし、これをお婿さんに飲ませると浮気の虫が退治されると言うことで、かってお婿さんに飲ませた地方があるようですが、私には必要ないので飲んだことはありません。これも美味しくなさそうです。 カリブー(トナカイ)と日本人だけが地衣類を食べるようです。何かの参考になさって下さい。