- 締切済み
整数問題/2ケタの整数を2個ずつ作る
以下の問題です。 -------------------------------------- 1~9の数字が書かれた9枚のカードがあります。 今,A君がまず2枚のカードを取り,十の位の数が一の位の数より大きくなるように並べて2ケタの数を作り,さらに2枚のカードを取り,十の位の数が一の位の数より大きくなるように並べて2ケタの数を作ります。こうして,A君は2ケタの数を2つ作ります。 次に,B君が残りの5枚のカードからA君と同様に2ケタの数を2つ作ります。 A君が作った2つの2ケタの数の和とB君が作った2つの2ケタの数の和が同じになったとき,和は全部で何通り考えられますか。 --------------------------------------------- [1]のカードを使わない場合は,繰り上がりがないので数えやすいのですが(6通り), その他の場合は,繰り上がりがないことの証明はどうしたらいいのでしょうか。 お力をお貸しください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- petertalk
- ベストアンサー率69% (156/225)
No1です。 数え方に補足をしようと思ったのですが、その前に、 1人だけ一の位が繰り上がるケースはないことについてです。 No2様が既に書かれていますが、別の考え方として、 A君の一の位の合計が繰り上がってB君と等しくなる場合、 最低のケースを考えると、B君の一の位は1と2で、 この場合、A君の一の位の合計は13です。 そして、A君の十の位はそれぞれ一の位よりも大きいのだから、 A君の十の位の合計は、最低でも15です。 また、実際に計算すると、A君の一の位は繰り上がるのだから、 B君の十の位の合計は16です。 A君の十の位の合計:15 は、9+6、8+7 であり B君の十の位の合計:16 は、9+7 なので、 同時に満たす組み合わせはありません。 次に大きい組み合わせは、 A君の十の位の合計:16 は、9+7 であり B君の十の位の合計:17 は、9+8 なので、 やはり同時に満たす組み合わせはありません。 そしてこれが最大なので、1人だけ一の位が繰り上がる組み合わせは 存在しないことがわかります。 以上から、一の位同士、十の位同士、それぞれ独立に 合計が等しくなる組み合わせを数えればいいことになります。 まず、十の位が等しくなる組み合わせと、残った数を並べてみます。 重複がないように、1つ目の数のほうが大きく、 1つ目の数はA君のほうが大きくなるように並べると、 意外に少なく、以下で全てです。 A君 B君 - 未使用の数 9 6 8 7 - 5 4 3 2 1 9 5 8 6 - 7 4 3 2 1 9 4 8 5 - 7 6 3 2 1 9 3 8 4 - 7 6 5 2 1 9 3 7 5 - 8 6 4 2 1 9 2 8 3 - 7 6 5 4 1 9 2 7 4 - 8 6 5 3 1 9 2 6 5 - 8 7 4 3 1 8 5 7 6 - 4 3 2 1 8 4 7 5 - 6 3 2 1 8 3 7 4 - 6 5 2 1 8 3 6 5 - 7 4 2 1 8 2 7 3 - 6 5 4 1 8 2 6 4 - 7 5 3 1 次に、未使用の数を一の位に並べるのですが、 除外する数が決まれば合計も決まるので、全て並べる必要はありません。 右に合計と除外する数だけを追加します。 この時、一通りでも条件を満たす組合せがあることが必要であり、 なければ x としておきます。 A君 B君 - 未使用の数 合計(除外する数) 9 6 8 7 - 5 4 3 2 1 - 157(1), 156(3), 155(5) 9 5 8 6 - 7 4 3 2 1 - 145(7) 9 4 8 5 - 7 6 3 2 1 - 139(1), 138(3) 9 3 8 4 - 7 6 5 2 1 - 128(5), 127(7) 9 3 7 5 - 8 6 4 2 1 - 130(1) 9 2 8 3 - 7 6 5 4 1 - x 9 2 7 4 - 8 6 5 3 1 - 119(5) 9 2 6 5 - 8 7 4 3 1 - x 8 5 7 6 - 4 3 2 1 --- 135(9) 8 4 7 5 - 6 3 2 1 --- x 8 3 7 4 - 6 5 2 1 --- 117(9) 8 3 6 5 - 7 4 2 1 --- x 8 2 7 3 - 6 5 4 1 --- x 8 2 6 4 - 7 5 3 1 --- 108(9) 以上から、合計に重複はないので、13通りとなります。 おそらく数えるしか方法がない問題で、 数え方の違いで何通りか解法があると思われます。
- nag0720
- ベストアンサー率58% (1093/1860)
ちょっと数理的に解いてみます。 A君とB君が作った数をそれぞれ、(ab, cd), (ef, gh)とします。 条件は、 a,b,c,d,e,f,g,hは1から9までの異なる整数 ab+cd=ef+gh a>b, c>d, e>f, g>h 簡単にするために、a>c, b>d, e>g, f>h, a>e の条件も加えておきます。 一の位の数をみると、 b+d=f+h または b+d=f+h+10 または b+d=f+h-10 のどれかですが、b+d=f+h+10 となりうるのは、 7+6=1+2+10, 8+5=1+2+10, 8+6=1+3+10, 8+7=1+5+10, 8+7=2+3+10 の場合だけです。しかし、十の位まで考えるとこのパターンは存在しません。 b+d=f+h-10 も同様なので、 結局、一の位は、b+d=f+h 従って十の位も、a+c=e+g 1+2+3+・・・+9=45、a+b+c+d=e+f+g+h なので、9枚のうち残るカードは奇数になります。 以上のことを踏まえて数えてみると、 1のカードが残った場合、(a+b+c+d=e+f+g+h=22) 98+32=76+54, 97+42=86+53, 96+43=87+52, 95+62=84+73, 94+63=85+72 3のカードが残った場合、(a+b+c+d=e+f+g+h=21) 97+41=86+52, 96+42=87+51, 95+61=84+72, 94+62=85+71 5のカードが残った場合、(a+b+c+d=e+f+g+h=20) 98+21=76+43, 97+31=86+42, 96+32=87+41, 94+61=83+72, 93+62=84+71 7のカードが残った場合、(a+b+c+d=e+f+g+h=19) 96+31=85+42, 95+32=86+41, 94+51=83+62, 93+52=84+61 9のカードが残った場合、(a+b+c+d=e+f+g+h=18) 87+21=65+43, 86+31=75+42, 85+32=76+41, 84+51=73+62, 83+52=74+61 以上23通りで#1さんと同じです。
- petertalk
- ベストアンサー率69% (156/225)
計算で出せるような気がしないんで、数えてみました。 その際、重複がなくなるように、以下の条件で絞りました。 - 十の位、一の位、ともに1つ目の数のほうが大きい - 1つ目の数はA君のほうが大きい そうすると、全ての組み合わせが以下の23通りで、 和は、108,117,119,127,128,130,135,138,139,145,155,156,157の13通りです。 98,32 76,54 98,21 76,43 97,42 86,53 97,41 86,52 97,31 86,42 96,43 87,52 96,42 87,51 96,32 87,41 96,31 85,42 95,62 84,73 95,61 84,72 95,32 86,41 94,63 85,72 94,62 85,71 94,61 83,72 94,51 83,62 93,62 84,71 93,52 84,61 87,21 65,43 86,31 75,42 85,32 76,41 84,51 73,62 83,52 74,61