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未公開株とは何ですか?

よろしくお願いします。 転職先の会社では、上場していない数十人の規模の会社ですが、会社の株を社員が買うことができます。株主になるので持分に応じて経営者に大して意見が言えるというのはわかるのですが、未公開である以上、株の値段の変動というのは考えられないのでしょうか? つまり、在職中一株5000円で買っていた株が、 退職時には6000円になっている、というようなことは、会社が上場しない限りありえないのでしょうか? また、会社が上場した際に持っていた株で儲けた(ストックオプションというのでしょうか・・・)というような話を聞くのですが、未上場の企業が上場すると株価は上がるのでしょうか? また、上場するにはどのような条件が必要なのでしょうか? 素人ゆえ、ご存知の方にとっては当たり前で簡単なことかも知れませんが教えていただけると助かります。 また、会社の上場について易しく書かれている本などを教えていただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。

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noname#46899
noname#46899
回答No.2

会社の株も、取引される商品のひとつと考えれば、需要と供給のバランスによって価格が決まります。これが公開株式の価格です。 一般に供給されない未公開株式の場合には、通常は需要と供給によって客観的な価格を測定することはできませんので、純資産額を発行済み株式数で割って株価を算出します。 純資産額とは、資産総額から負債総額を引いた金額で、貸借対照表の金額がすべて時価なら、資本の部の金額(資本金額ではありません)と一致します。 資産総額を負債総額が上回っている場合には株の価値は0です。この状態を債務超過といい、債権者から破産を申し立てられる危険があります。債務超過であっても、株主の責任は有限責任なので、原則として補填する必要はありません。ただ、新しい会社法では株主に損失補填を義務付けることもできるようです。 したがって、会社の業績がよく、繰越利益や利益準備金が多くなれば株価は上昇し、業績が悪くて利益を食いつぶせば株価は下がります。社員が経営努力して退職まで会社が利益を積み立て続ければ退職時に株価が上昇しているということになります。 しかし、実際には貸借対照表に表示されないノウハウや特殊技術などを持っていることもあり、そういう場合にはもっと高くなることもあり得るでしょう。 >未上場の会社が上場すると株価は上がる といいますが、実態は、誰もが買いたいような魅力ある会社が上場を許されるので、それまで市場に出回ってなかった分、需要が供給を上回り、株価が上昇するのです。なんでも上場すれば上がるというものではありません。まあ、上がる見込みのない会社が上場を許されるはずはないですが。

参考URL:
http://www.jyoujyou.com/index.html
lovepiano
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。 大変わかりやすい説明ありがとうございます。 どうもありがとうございます。

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回答No.1

>>株主になるので持分に応じて経営者に大して意見が言えるというのはわかるのですが  過半数を持たないと意見を意見は言えますが、あまり実行力はありません。 >>未公開である以上、株の値段の変動というのは考えられないのでしょうか?  原則的にはありませんが、会社によっては規定や情勢によって買い取り価格を変える場合もあります。 >>未上場の企業が上場すると株価は上がるのでしょうか?  上がるケースが多いですが、必ず上がるわけではありません。逆に下がる会社もあるでしょう。  ちなみに会社がつぶれると  失業+株券が紙切れ という2重苦を味わうので、勤めている会社の未公開株を買うときは十分に検討した方が良いでしょう。 >>会社の上場について易しく書かれている本などを教えていただけるとうれしいです。 「上場基準・上場審査の逐条解説と実務の対応」という本がありますね。

参考URL:
http://shohin.at.webry.info/200604/article_1.html
lovepiano
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありません。 よくわかりました。 どうもありがとうございました。

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