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送り仮名
「表す」と「表わす」 はどちらが正しいですか?
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これまでの回答者の回答のとおりですが、例外が認められる理由について補足します。 原則にのっとって正しいのは「表す」なのですが、これだと「ひょうす」と誤読する可能性があります。ですから「表わす」という表記が許容されています。同様に「行った」は「おこなった」か「いった」かわからないので「行なった」、「断った」は「ことわった」か「たった」かわからないので「断わった」などという表記が例外として許容されるのです。
その他の回答 (4)
- puni2
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結論からいうとNo.3の回答ですね。 参考までに「送り仮名の付け方」から該当部分を引用しますと, 通則1 本則 活用のある語(通則2を適用する語を除く。)は,活用語尾を送る。 例外(1)~(3) 略 許容 次の語は,( )の中に示すように,活用語尾の前の音節から送ることができる。 表す(表わす) 著す(著わす) 現れる(現われる) 行う(行なう) 断る(断わる) 賜る(賜わる) 従って,どちらでも正しいということになります。(ただ,一つの文章の中では両方を混ぜないで統一したほうがいいと思います。)
- UKY
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内閣が昭和48年に告示した「送り仮名のつけ方」によると、動詞は活用語尾の部分を送り仮名にすることが原則になっているので、「表す」が正しいということになりますが、「表わす」も許容できる範囲として定められています。 結局のところ、どちらも正しいということです。
- PAPA0427
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さて、どっちが正しいでしょう。 辞書まで混乱してます。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A2%A4%E9%A4%EF%A4%B9&kind=jn&mode=0&jn.x=26&jn.y=11
現在では「表す」が正とされています。 昭和50年だったか、国語審議会で「自動詞と他動詞で『同じ読み』の部分以外を送り仮名とする」と決められた経緯があったように記憶が有ります。 それにより「行なう」は「行う」「現われる」が「現れる」が「正」となった記憶が有ります。