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長鎖のオリゴDNAのTm値

長鎖のオリゴDNAを設計していて疑問が生じました。 一般に、長鎖の場合は、Tm値の計算はGC%法が良いと言われて いるようですが、この場合、妙なことが起ります。 例えば、70mer程度あって、末端にA/Tが続く場合、その部分を 切り縮めた方がTmが高く計算されるのです。 Tm(℃)=81.5+16.6*log[S]+0.41*(%GC)-(500/n) (最後の500は675になっている文献もあり) ですから、鎖長が短くなったことより、GC%が上昇することの 方が大きく寄与するのは式からも読めますが。 例えば、 ----GCGCATAT 70mer ----GCGC 66mer の場合、下の方が高いTmになります。 弱いとはいえ、A-T間の結合もΔGはマイナスですから、 本当は、無いよりはあったほうが全体としてのΔGも下がって、 Tmは僅かには上がるか、もしくはほとんど変わらないのでは 無いかと思うのですが、いかがなものでしょうか? (鎖長が伸びて逆にTmが下がるというのは、どうもしっくり 来ないのです。)

みんなの回答

  • gcat
  • ベストアンサー率28% (24/83)
回答No.1

ちょっとお尋ねしますがDNAの塩基は必ず3つで1単位ではないのですか? GCGCATAT GCGC のような単位でも成り立つのですか?

blackdragon
質問者

補足

アミノ酸への対応を考える際には3塩基単位で扱いますが、 DNAそのものは、必ずしも3つで1単位というわけではありません。 ちなみに上の例では、----の部分は、省略した任意の64塩基 を示しています。

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