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君子は言うに難(なや)む。 意味を教えてください
君子は言うに難(なや)む。且つ至言は耳に忤(さか)らい而(しか)して心に倒(もと)り、賢聖に非ずは能(よ)く聴く莫(な)し これはどんな事を言っているのでしょうか(汗
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- kogotokaubewe
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「韓非子」のようですね。 http://www.tonyhuang39.com/page/cc798.html (本文(黒い大きな字)の終わりのところ。) 内容は次のページで触れられています。 http://74.125.153.132/search?q=cache:y7hZI8LyZSQJ:my.noevirstyle.jp/00005512/archive/1190+%E5%90%9B%E5%AD%90%E9%9B%A3%E8%A8%80&cd=6&hl=ja&ct=clnk&gl=jp 仮に、ある人が同じ言葉で同じことを言っても、聞く相手によって、また同じ相手でも置かれている立場や状況によって聞く相手の受け止め方は違います。 したがって、相手の心に届くように話をすることは大変難しい。 だから、君子(徳のある立派な人)は(相手に聞いてもらうためには)どう言えば良いかに悩む。 また、たとえば「良薬口に苦し」というように(痛いところを突かれた)忠告というのは、その通りだと分かっていても、素直に聞けなかったりします。 だから、至言(すばらしい言葉)というのは、聞いても耳に逆らって素直に聞けず、心にも逆らって素直に受け止められません。 よって、賢聖と呼ばれるような立派な人物でなければ、(どんなよい言葉でも)聞くことができないのです。 このサイトでも、質問者と回答者が互いに感情的になって、見苦しい言葉の応酬をしている場合があります。小人(しょうじん:つまらない人物)は度し難いものです。たぶんそういう人は、言葉に悩むことなく、思い浮かんだことを何のためらいもなく口に出してしまうのでしょうね。 君子はそうではなく、どう言えばいいのか、あれこれとなやむのです。
お礼
回答ありがとうございました!いや~とても分かりやすく、助かりました。