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決算月と翌期にお金のやりとりがあったのですが...。
経理初心者です。会社の商品を得意先に購入してもらう際に、こちらでその商品の代金を半分持つということになりました。それについてお金のやり取りを、こちらがその商品代金の負担分(半分)をまず得意先に支払い、後から商品代金全額が得意先から会社にお金が振込まれるというように処理しました。ところが決算が絡んでいて、こちらがその商品代金の負担分を支払った月が決算月で、全額振込まれるのが翌期です。このような場合、仕訳はどうしたらよいでしょうか?社長は『仕入』だと言うのですが...。このような質問で恐縮ですが、アドバイスよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私自身も現在決算の追い込みで結構忙しいです。 ようやく、ゴールが見えてきたところです。 余計な話はとにかく、これまでの話の流れから、割り戻しとか割引よりも、仕入れとするほうが自然だという気がします。 売上げに対する売上原価であれば、すなわち仕入れになりますから。 値引きとかだとせいぜい数%程度が限度だと思います。 >商品を得意先に購入してもらう際に、こちらでその商品の代金を半分持つということになりました。 やはり、この商談の流れや内容がはっきりしないかぎり結論はでないと思います。しかし、かといって部外者に社内秘を話してしまうのも「守秘義務」に抵触することもありますので、その判断は慎重にしてください。 流れからいうと「仕入」としてとらえるとより自然な気がします。
その他の回答 (7)
厳密に云うと、仕入れには該当しない取引です。 又、何の給付も無いのに支払うということは、寄付金に該当します。 その上で、販売分は、全額を通常の売上で計上して、全額を回収することになります。 それ以外の処理をすると、何処かに無理が生じてしまいます。
お礼
2度もアドバイスを頂き、ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
物品に付随する技術、または権利を売却する場合は 物品それ自体は売却せず、仕入原価は物品自体から生産される商品にその技術額等を加えたものを単価として、またその物品より発生する減価償却費を総仕入高に応じて在庫相当分として関連製品の在庫に増額評価するというケースの販売形態もあります。 製造原価計算の標準と実際の差額を在庫で調整するということはあたり前に行われている調整方法でしょう。 物品の流れと所有権の移動とは別だという商取引もありますので、これが仕入れかそうでないかは断定はできないと思います。同じく在庫となるかならないかは 取引内容が明らかでないとわからないと思います。
お礼
毎々ありがとうございました。お話、よくわかりました。
- micromicro
- ベストアンサー率50% (2/4)
はじめまして。回答というよりもちょっと疑問を感じたので書かせていただきます。 この処理で「仕入」とすると、その金額だけ在庫として計上することになりますよね。でも実際この分の在庫はないわけなので、架空在庫となりませんか? 「前渡金」などの財務勘定で処理したほうが健全な印象をうけるんですがどうでしょうか。
補足
質問に応じて頂き、ありがとうございます。社長も、その金額だけ在庫として計上することについては、わかっています。架空在庫の話はいてみたのですが、それ以上話が進展しません...。このような補足で恐縮ですが、何かございましたらアドバイスお願い致します。
「こちらでその商品の代金を半分持つということになりました」 値引きなのか、寄付なのか、その他の理由なのかによって、処理方法が違ってきます。
お礼
毎々ありがとうございます。只今社長にその商談の流れを確認してもらっています。後程補足させて頂きますので、すみませんがどうぞよろしくお願い致します。
補足
補足が遅くなり申し訳ありません。会社としては値引きでも寄付でもなく、あくまでも負担するということで『仕入』としたいらしいのです。(このような補足ですみません。)
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
例えば売上高100円につき粗利が30%だとしたら もうけは30円、それに対して商品代金の負担額が 半分としたら50円、つまり20円赤字を出してしまう。ということです。赤字を出さないためには粗利を50%以上にするか、仕入先からの仕入れを50%返金させれば利益がでます。仕入れ代金は70円なので 35円を返金して貰うということです。(仕入割引) しかし、この金額の負担割合ですと、異常な金額の売上割り戻しとして、交際費と見なされても仕方ないかもしれません。 売上割り戻しだと売上高の控除項目ですし、売上割引ですと営業外費用です。売掛金が計上されていれば回収が翌期になってもかまわないでしょう。 割引は支払期間を短縮してそれに該当する利息分を安くするという取引ですので、現在の利子率から見てかなりかけ離れているな、と思ったしだいです。
補足
毎々わかりやすくご説明して頂き、ありがとうございます!粗利のお話、納得できました。 しかし、社長の考えは 仕入 143,700 普通預金 143,700 仕入 381,500 普通預金 381,500 期末処理 商品 525,200 期末商品棚卸高 525,200 もし、自分でやる場合は上記の様にしようと思っていたようです。 No.1の処理法だと、棚卸が発生すると決算処理時に記入する紙が増えてしまうのが気になる様です。 (会社はIT関連の仕事です。) 私自身、『仕入』で処理するのは無理なような気がするのですが...。wildcatさんはいかが思われますか? よろしければアドバイスお願い致します。
- MSZ006
- ベストアンサー率38% (390/1011)
寄附金もしくは交際費に該当するとも考えられます。 税理士にご相談されることをお勧めします。
- wildcat
- ベストアンサー率31% (349/1121)
お話の内容から、商品代金の支払日数を短縮してその利息分を支払うという売上割引の取引(金融取引)のようです。 売掛金100売上100 売上割引50現金50 現金100売掛金100(翌期の仕訳) 粗利金額がわからないですが、割引としては少し高額ですね。
補足
ドバイスありがとうございます。実際の金額は ¥200,000の商品に対して¥143,700 ¥634,000の商品に対して¥381,500、会社が先方に対して負担しております。wildcatさんのお話で、粗利金額がわからないですが、割引としては少し高額ですね。とありますが、粗利金額と割引の関係というのは、どういうことなのですか?度々ですみませんが、できましたらもう少し教えて頂きたく思います...。よろしくお願いします。
お礼
お忙しい中、アドバイス頂けて誠にありがとうございました。本当に何度もすみません。私もあまり細かい商談に関する話を伺うのはなるべく控えております。 今回は一度社長の意向をとって、『仕入』で計上しようかと思います...。(出来ればやはりそのように仕分けしたい様です。)