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経済学って人口が増加する事が大前提になっていませんか?
私は経済学を学んでいるわけではないのですが、本やネットのコラムなどを読んでいると、経済成長って人口が増加する事が大前提になっているように思えるのですがそんな事ないのでしょうか? また人口が減少するなかでも、国民生活や景気経済をよりよいものにするような経済学や経済政策論とかってあるのでしょうか? この辺りお詳しい方、参考になる書物やHPなどの紹介、または書き込みをください。よろしくお願いします。
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確かにおっしゃってるような側面はあります。 これは、ある意味仕方がないと言えば仕方がないことなんですが^^ 産業革命以降、社会は大量生産=大量消費を社会的な使命にしてきた面があります。大量に消費するには人口が多いにこしたことはない。近代経済学は産業革命とともに成立したといってもいいものですので、その呪縛にとらわれていると考えれば、仕方がないといういみです。 ただ、1960年代のローマクラブの報告などのように、有効活用できる資源から社会を見る見方もないわけではありません。体系だったものは私もしりませんが、いくつかその手の本はあります。資源経済学とかいうのができるんじゃないでしょうか。 実際、食料問題や石油問題からだけ考えても、世界人口は多すぎで人口を減少させながら快適な社会モデルを構築できなければ、戦争しかないわけで^^ 生産能力自体は十分以上に進歩してるので、人口が減っても工業生産量が不足する懸念はないので、一次と三次にいかに多くの人間を抱えられるモデルがしめせるかが、今後の課題といえるでしょう。
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- tanuki4u
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残念ながら、人口減少に対して有効な効果を出した経済理論はまだ無い、なぜならば、人口減少というのがレアなケースで、今までですと、アイルランドくらいではないでしょうか、それなりの規模の国で大きな人口減少にあったのは。しかも、そのアイルランドは、飢餓と大量移民という経済破綻の中でのことですので。 んじゃどうするのよ?という話ですと 老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき (中公新書 1914) (新書) この辺が記述しています。(たぶん)
- at9_am
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> 経済成長って人口が増加する事が大前提になっているように思えるのですがそんな事ないのでしょうか? そんなことはありません。 経済成長論の一番最初に習う、最も単純なモデルですら、人口成長率をゼロとする場合が多いです。ただ、現実には人口は増加してきましたから、人口が増加する中ではどのような結論になるのか、という問題がよく論じられます。 全体の経済成長の一因になりますが、一人当たりということでは、一人当たりの資本量の減少から阻害要因になったりします。 > また人口が減少するなかでも、国民生活や景気経済をよりよいものにするような経済学や経済政策論とかってあるのでしょうか? 単純な話、一人当たりGDPに着目すると、人口の増減にかかわらず一人当たりの消費水準が一定ならば経済的生活の質は高いといえるでしょう。 こういったことも、一般的な経済の範疇になります。