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回路を解くときのラプラス変換とフェーザ変換のちがいについて
回路を解くときのラプラス変換とフェーザ変換のちがいについて、 フェーザ変換は定常応答 ラプラス変換は定常+過度を含んだ完全な応答 を導ける。 と考えているんですけどこれは (厳密にではなく一般的に)正しい理解でしょうか? それと、ラプラス変換した場合、コイルとコンデンサには エネルギーが最初からあれば、“電圧”が あらたに回路図に加えられるのですが、 フェーザ変換ではそれがないのは、なぜでしょうか・・・ よろしくおねがいします。
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- foobar
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#2お礼欄に関して 「コイルやコンデンサにエネルギーが最初は0の時」には(大抵の場合)一周期後の各部の電圧と初期値が一致しません。過渡項を含んでいます。 定常解のみの場合、t=0でLやCが適切なエネルギーを持っている(電流や電圧が適切な値になっている)必要があります。
>ラプラス変換した場合、コイルとコンデンサには エネルギーが最初からあれば、“電圧”が あらたに回路図に加えられるのですが、 フェーザ変換ではそれがないのは、なぜ ..... "フェーザ変換で「初期条件」を考慮しないのは何故?" というのが問題だったようですね。 #2 さんのコメントにあるように、 フェーザ変換では、定常状態つまり「初期条件」の影響が無くなったあとの回路応答を求めている からです。
- foobar
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#2です。 フェーザ変換は定常応答: フェーザの考え方自体が、電圧や電流などがA exp(jωt)であらわされる定常状態にある、というのを前提にしていますので、計算結果は定常解になります。
- foobar
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定常解は、初期値と一周期後の値が一致しています。(周期境界条件を満たしています。) 過渡項がなく、定常項だけなら、定常項が決まれば一意に初期値が決まります。(特に初期値を気にする必要が無いということになります。)
難解なご質問。 ラプラス変換+「初期条件」が定常+過度を含んだ完全な応答を導ける、ということでしょうかね。
補足
回答ありがとうございます。 初期条件とは、 コイル、コンデンサのエネルギーが最初からあるとき のことでしょうか? いつも簡単に コイルなどを単にLS と変換しているときは、 コイルのエネルギーが最初は0だと習いました。 コイル、コンデンサのエネルギーが最初は0と考えるときの解は 過度をふくんでいるといえるのでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 つまり >> 定常解は、初期値と一周期後の値が一致しています。 ”初期値と一周期後の値が一致する”から、 電源が正弦波で、 コイルやコンデンサにエネルギーが最初は0の時の回路の場合、 フェーザ変換してもラプラス変換しても同じ結果になる とかんがえていいのでしょうか?