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非常用漢字の字形について
「喩」という字の右側と「輸」という字の右側は元々同じだったのが、後者のみ常用漢字であるため新字体が作られたのだと思っていたのですが、漢字辞典を見ていると「愈」という字が出てきました。この字は常用漢字でないにも拘らず、新しい形です。これは何故なのでしょうか。 もうひとつ。 私は、例えば「饉」という字を書くとき、よほど重要な書類でない限りはあえて普通の食篇を用いています。これは新旧の字体が併存するのはいわゆる大人の事情なのであって、そもそも歴史的に見ても区別する必要のないものを区別するのは無意味であり合理的でないと思うからなのですが、この主張は的を射ているでしょうか。またそのいかんに拘らず、現時点で正しくない字体を使うのはやはり避けるべきなのでしょうか。 よろしくご教示願います。
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noname#112109
回答No.2
- garamond
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回答No.1
お礼
詳しいご解説ありがとうございます。 JISが元の字に戻したというのは残念ですね。JIS等や行政が主導すれば当用漢字の枠にとらわれず形の統一ができるでしょうに。 しかし一時でも新しい形を採用したということは現状を煩わしを考える動きが少なからずあるということなのでしょうね。 尚、私が参照した辞書はCASIO電子辞書に収録の漢字源2003年版、質問の投稿はN904i型携帯電話端末からです。 俗字である点には言及されていませんでしたが電子辞書機側の都合で表示が俗字になっていたのかもしれません。 常用漢字、当用漢字などという用語についてはまた調べておこうと思います。