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肌という字のにくづきについて
肌という字の「偏」について質問です。 左側の月という字なのですが、辞書をみると もともとは肉から由来した「にくづき(肉づき)」 というのが正しい偏の呼称とかいてあります。 現在の常用漢字(新字体)では、この偏は すべて「つき偏」というカテゴリーに統一 されているようなのですが。 「肌」という文字をデザイン的に処理するに あたり、三日月の写真と肌の右側のパーツを 組み合わせたものを考えていたのですが、 字の由来から行くと、「月」ではなく、「にく(肉)づき」 が偏となるので、このデザイン処理はおかしいのでは という意見があり困っています。 月の写真と肌の右側の文字を組み合わせても 現代の国語の解釈(常用漢字)からいくと このようなデザイン処理もおかしくないという 理論をバックアップできるアドバイスを頂ければ 助かります。 できるだけ明日の朝までに回答を頂けると助かります。 宜しくお願いします。
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- empty_head
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No1の方が書いている通り、「つき」と「にくづき」は別物です。 新字体では区別がありませんが角川書店の書道辞典で調べると 「つき」:3,4画目の横棒が2画目の縦線に接している 「にくづき」:3,4画目が2画目の縦線に接していない。 という特徴が甲骨文などで確認できます。 デザインするにしても「にくづき」の成立自体が「月」に起因していない以上、三日月の写真を使用する根拠がなくなるので説得するだけの理論構築は無理だと思います。
すいません。訂正です。m(__)m 「有」の部首は「つき」でした。。
「にくづき」と「つきへん」は別物です。 「にくづき」は「肉」の変形で「へん」にする際にたまたま『月』に似たので 間違えないために『にくづき』となりました。 ちなみに「つきへん」の漢字は 服・朝・朗 など 「にくづき」は 胸・腹・有 などの漢字です。 ただし当用漢字では統合されてしまっています。