- ベストアンサー
規模の経済性
規模の経済性が市場集中の要因になるのはなぜですか? 本を読んでみたのですが、「市場規模に対する最適規模の比率が上昇すると、市場参加者の数を減少させ市場集中は増加する」とか「最適規模を増大させ、競争的価格を低下させる」というのがよくわかりません。 ぜひ教えていただきたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
組織や設備を拡大させていくと、生産量や販売高を増やす事ができますので、単位当たりのコストを低減することができますし、利益も増やす事も可能です。 そうすると規模の小さいところは潰れていきます。そうしてその規模の小さいところの市場を、残りの業者でわけあいことになります。競争が進めばこの繰り返しです。 その過程において、「最適規模を増大させ、競争的価格を低下させる」ことになります。 なぜなら、平均より規模の小さいところは、大きいところに比べコスト削減の余地が少ないからです。
その他の回答 (1)
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.2
適切な回答が出ていますので参考程度に ヘンリーフォードや松下幸之助さんの大量生産の考え方ですね。松下幸之助さんは「水道理論」といっておられますが、飲み水をもらっても水泥棒とはいわれないほど水は大量でやすいですね。つまりフォードさんや松下幸之助さんのような経営者が出て、同じものを大量に生産し、誰にでも買える値段で販売すると、その他の経営者は存続できませんね。経済的な「最大多数の最大幸福の実現」の追求形なんですね。
質問者
お礼
ありがとうございました!
お礼
すばやい回答、本当にありがとうございました!よくわかりました★