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シリコーンゴムは何故Q?
色々と調べたのですが答えが出ません。 シリコーンゴムというものがありますが、 JIS(今だとASTMかな?)の分類では「Q」という記号に割り当てられます。 何故に「Q」なのか、知りたい・・・。 他のゴムは構造から推定出来るようなものなんですよ。 SBRとかEPとか フッ素系はF使ってるし、塩素系はCだし。 ホスファゼンの「Z」も・・・分からないけど、シリコーンの「Q」だけでも知りたい。 ご存知の方、宜しくお願いします。
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以下、推測になりますが・・・(汗) 通常であればケイ素(Silicon)の頭文字「S」を使用するところなのでしょうが、 これは既にスチレンなどで使用されていますので、避けたものと思います。 で、その代わりとして、シリコーンの構造としては「二酸化ケイ素の一部の酸素 を、メチル基などで置き換えたもの」であることから、二酸化ケイ素の結晶である 石英(Quartz)の頭文字「Q」を使用したものと考えられます。 > ホスファゼンの「Z」も・・・ ホスファゼン(Phosphazene)は、Phosph(→燐)+Azene(含窒素二重結合)の 合成語になるかと思いますが、これも上と同様に、「P」はプロピレン等で、「A」は アクリル等で使用されているために、これらを使えなかったものと思います。 (また、窒素(Nitrogen)のNも、ニトリルで使用済み) そのため、やむを得ず「Azene」の2番目の「Z」を持ってきたのではないかと思います。 (元となった語からすれば中途半端なところですが、日本語上では「ホスファ+ゼン」 という構造に見えるため、「ゼン」の「Z」を使用した・・・ということかも(汗))
お礼
推測ありがとうございます。 当りのような気がします。^^ たぶんアメリカで決められたものなんだと思うのですが、 証拠が見つからない状況です。