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“氏”という字(ことば)
“氏”という字は人の名前の下に付して、敬称につかいます。 また、氏族とか氏神とか、或いは氏子と言う場合のように、一定のつながりを示す言葉として認識(理解)しておりました。 三皇五帝などではお名前の後にというか、お名前の最後に、この“氏”がある方とない方とがあります。 1. 付してある、この“氏”は敬称なのでしょうか? 2. その方のお名前の一部なのでしょうか? (お名前の一部だとすると、雅彦、益男 というようなものなのでしょうか?) 例: 燧人氏 炎帝神農氏 少昊氏 高陽氏 高辛氏 帝堯陶唐氏 どうかお教えくださいますように。
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私には知識不足で判断しかねますので、辞典『新漢語林』にあることばを列記します。どうぞ、参考にしてください。 a. みょうじ。姓から分かれ出たもの。 b. 姓。漢代以後、姓と混同して用いる。 c. 結婚した女性の元の姓の下に添えることば。 d. 人を呼ぶ名称の下に添えることば。 e. 爵位、または官職の下に添えることば。 f. 王朝や国名、または諸侯の名称の下に添えることば。 g. 同類。なかま。 日本では、 A. 家柄を表す名称。 B. 他人の姓名の下に添える敬称。 d, e, f, g のどれかがご質問の答えに関係すると思うのですが、知識がないため判断できませんでした。
お礼
ありがとう御座います。お教えのない質問になると存じておりました。 三皇五帝の中の一定のお名前につく、この“氏”は或いは、個人ではないことを示し、ご回答の“f”王朝を示しているかも知れません。 だから、三皇五帝の中の一定のお名前につく、この“氏”は敬称であり、お名前の一部であり、王朝名として複数の方がおられるかもしれません。真に名称というのは素通りが出来ないはずですね。 そしてなお“氏”は多分、何らかのつながり、所属を(血族や、出自を)示すものとして括れるし、敬称の接尾語の役割もあるのかもしれませんね。 http://okwave.jp/qa5291934.htmlに関連して“子”についても質問してあります。 多分、同じような用法のものかも知れませんね。違うかも知れませんが。。。ありがとう御座いました。