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沸点の大小関係
14族元素の水素化合物CH4・SiH4・GeH4・SnH4の沸点の大小関係なのですが それぞれの沸点が CH4 -162℃ SiH4 -112℃ GeH4 -90℃ SnH4 -52℃ と周期が大きくなるにつれ沸点が大きくなっているのはわかったのですがこれはなぜでしょうか?
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液体とは、分子同士が持つ引力(分子間力)で引き合うことで密集しており、 液体が沸騰するためには、この引力を振り切る必要があります。 引力の種類には、大雑把に言うと (1)ファンデルワールス力 (2)電荷による引力 の二種類があり、質問にある物質はいずれも極性をほとんど持っていない為、 引き合う力は、ほぼ(1)となります。 この(1)の強さは、質量に依存しているため、質量が大きい分子ほど 沸騰するため、つまり、分子間での引力を振り切るために必要なエネルギーが大きくなります。。
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noname#160321
回答No.1
一般に、ほとんど完全に無極性の物質は、質量が大きくなるにつれファンデルワールス力が増大して沸点は高くなると言われています。 私はその機構について疑問を持っていますが、分子集合体(凝縮分子)の量子論は専門から外れるので、従っています。 どなたか納得のいく説明をして下さるのを待ちたいです。
質問者
お礼
その問題はかなり複雑になりそうですね; 私は化学が専門でないのでわかりませんが、そういうのを聞くと興味がでてきますね
お礼
非常にわかりやすい説明ありがとうございます! おかげで本当に助かりました!