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米60%「原爆投下は正解」(政治の話ではありません)

※ 政治の話ではありません ※ 米有権者の6割「原爆投下は正しかった」 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090805-OYT1T00381.htm このニュースなのですが、アメリカ人の回答の是非は置いておいて、たったの2400人に調査するだけで、3億人もいるアメリカ人(有権者はもうちょっと少ないでしょうが)の意見が解るものなのでしょうか? 統計学にはあまり詳しくないので、簡単に説明していただけないでしょうか、またはそれが解るような文献を紹介していただけませんか。

みんなの回答

noname#91058
noname#91058
回答No.6

 統計学以前の問題かと。 米キニピアック大学(コネティカット州)の世論調査研究所って、何か怪しい。  読売新聞だし。 「分かるわけがない」でしょう。  統計学的に言えば、仮に1億人に調査したとしても、結果は、どうにでもなります。(判断する人次第。どういう意味で正しいのかも分かりませんし)  統計学というのは、数学ではなく、統計の死角とか盲点、錯覚とかを研究する学問でもあります。「統計とはなんぞや?」です。  

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.5

どの程度の説明をお求めなのかよく分からないけれども、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2386661.html がご参考になるかも。

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.4

No.3 の説明に「3億」という数が登場しないことについて。 標本分布を二項分布とみなすためには、 標本各人の賛成・反対が独立であるという仮定が必要です。 そのために、母集団は十分大きくなければならない。 3000人から2400人を選んだら、1人目が賛成のとき、 2人目が賛成の確率は、そのぶん減ってしまいます。 では、母集団は、2400より十分大きければ、3億でも、 50億でも同じかと言うと、そうでもありません。 質問の2400人の結果が、全地球人の考えを代表しているかといえば、 所詮はアメリカ人の意見ですね? たった2400の標本で大丈夫かという疑問は、 3億人ものアメリカ人から、たった2400人を選んで、 結果に偏りがないように選べているのか?という 計算に現れない部分で、十分検討しなければ。 統計学は、数学だけでは解決しません。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

統計的には「2項分布」になりますが, このくらい多ければまあ正規分布とみなしていいでしょう. で, そう考えることにすると, 「2400人のうち 60% が賛成」であるというのは「賛成者が 1440人, 分散は 576人^2 (つまり標準偏差は 24人)」といえます. これは比率にすると「平均 60%, 標準偏差 1%」になります. だから「全体のうち 60%±1.96% が賛成である (つまり 58.04%~61.96% の人が賛成である) 確率」は 95% とか, そんな感じだったような気がします. ちなみにアメリカの場合には世論調査でもこのように「±」をつけて発表するのがわりと一般的だったりします.

  • gigigi
  • ベストアンサー率57% (11/19)
回答No.2

「モンテカルロ法」というのがあります。 確かこれで少ない数から大きな数を仮定できたと思います。 思います、というのは私のおぼろげな記憶から発言しています。 つまり、間違ってたら申し訳ない。まったく間違ってるかもしれません。 ここが要約されてて解りやすいんじゃないでしょうか。 http://e-words.jp/w/E383A2E383B3E38386E382ABE383ABE383ADE6B395.html 過信するのも危険ですがやっぱりWikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/モンテカルロ法

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

自信をもって推薦できないのですが、たしか「視聴率調査はなぜウチに来ないのか」という本にそれに類する話題(原爆うんぬんではなくて)が載っていた様な・・・ 詳しい調査法は分かりませんが、仮に「あなたは原爆投下が正しかったと思いますか」という質問をYesかNoで回答を得た場合、2400人分ものデータがあれば3億人の回答(母集団の値)をかなり正確に推定できるでしょう(これは経験的な見解です)。 統計学でいえば、いわゆる「母比率の検定」というやつですね。