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中和!

pH11のアルカリ溶液(1価のアルカリ)10,000kg(比重1とする)を62.5%硫酸を用いてpH7にしたいのですが・・・ 硫酸はどれくらい用いたらいいのでしょうか? 教えてください!

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  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.4

 まだ締め切られていない様なので、弱塩基バージョンを追加しましょう。  弱塩基のpHは以下で計算されます。  pOH+pH=14  pOH=1/2pKb-1/2Log(Cb)  これを変形して、  pH=14-pOH =14-1/2pKb+1/2Log(Cb)  1価の弱塩基といえば、アンモニア(NH3)が代表的なので、そのpKb=4.74(25℃)を用いると、  11=14-1/2×4.74+Log(Cb)  Log(Cb)=11-14+1/2×4.74=-0.63  Cb=10^-0.63=0.234mol/L  これが10000kg有るので、含有するNH3は、0.234×10000=2340mol  一方、硫酸は2塩基酸なので、中和に必要な量は、 2340mol/2=1170molです。  硫酸の分子量=98なので、98×1170 =114660gが必要です。  65%なら、114660/0.65=176400g →およそ176kg必要です。ワ~オ!!  しかし、弱塩基の強酸塩水溶液は弱酸性を示すので、硫酸は計算よりわずかに少なくなりますが、詳細は省略します。

kobayashiko-ken
質問者

お礼

色々ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

pH調整の計算式 Z:薬品必要量 N:添加薬品の1g当量 GpH:原水pH SpH:処理後のpH目標値 Q:処理量[kg] W:薬品の濃度 Z=N・[10Yx-(14-GpH) -10Yx-(14-SpH)]・Q・100/W N:硫酸 分子量98 2価なので   1g当量は 49 GpH:11  SpH:7 Q:10000kg W:62.5% よって Z=489.951=490gとなります。 但しこの量は理論計算値であり溶液内の緩衝物質の存在等により必要量は差異ありますので注意必要です。 共存塩類が多い場合は、2~3倍必要な場合もあります。

  • kikero
  • ベストアンサー率33% (174/517)
回答No.2

 「中和後のpHを7にする」ので、簡単にするため、「pH11の1価アルカリ」を強アルカリ水溶液と仮定します。  pH=-Log(H+)、pH+pOH=14 、なので、pOH=pH-14  pOH=11-14=-3 → OH=10^-3 =0.001mol/L  10000kgで比重=1と仮定するので、アルカリは 0.001×10000=10mol存在します。  一方、硫酸は2塩基酸なので、中和に必要な量は、10mol/2=5molです。  硫酸の分子量=98なので、98×5=490gが必要です。  65%なら、490/0.65=754gが必要です。

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.1

> アルカリ溶液 電離度が分からないと解けません。補足をお願いします。 > 62.5%硫酸 化学便覧にモル濃度への換算表があったと思います。ご自分で調べ,補足をお願いします。

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