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正社員とバイトの会社側の負担の違い
就業中の会社で残業をなるべくしないでほしい みたいなことをちょくちょく言われます。 仕事量が多いときはやむなくしていますが どんなに激しく残業しても 5万程度のものです。 残業が多いようであればバイトを導入してもかまわない という風に進められ それは構わないのですが バイトを入れれば月に10万程度かかります 社員で残業しても+5万 保険料も半額負担なら3万程度 という感じで10万に満たず バイトいれるより安くすむように思うのですが 会社側からしたらその他にメリットがあるのでしょうか? 詳しい方おられましたらお願いします。
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>社員で残業しても+5万 保険料も半額負担なら3万程度という感じで10万に満たず 「一人だけが残業しただけで、バイト一人分の1日の仕事が片付く」なら「5+3<10」だけど、実際はそうじゃないし、そんな事は滅多にない。 「バイト一人分の仕事を片付けるには、二人で残業しなきゃならない」としたら「(5+3)×2>10」なので「16>10」になる。二人に残業させるよりバイト一人入れた方が安い。 「バイト一人分の仕事を片付けるには、三人で残業しなきゃならない」としたら「(5+3)×3>10」なので「24>10」になる。三人に残業させるよりバイト一人入れた方が安い。 どんなに優秀な社員だったとしても「通常勤務時間中に一人分の仕事をこなし、それより時間が短い残業時間中にもう一人分の仕事をして、1日に二人分の仕事をする」なんてのは無理。出来たとしても過労死するか、労働基準法に違反する。 他にも、以下のような理由がある。 1. 残業が多いと組合がうるさい。 2. 残業代も「賃金」なので「平均賃金」が上がってしまう。平均賃金額が上がると会社が払う雇用保険や年金や保険料の料率が上がってしまう。 例えば、給料20万が20人、よりも、給料10万が40人、の方が、会社が保険などで役所に払うトータル額が減る。従業員に払う給料はどちらも「計400万」だけど、会社が持ち出すお金に差が出る。 3. 「退職金」や「解雇予告手当」なども「残業代を含めて、平均賃金を算出する」ので、残業が多い人が突然辞めたりすると、会社が払う額が増える。 他にも理由があると思うけど「一人当たりの総支給額が低ければ低いほど、会社の出費が抑えられる」のは間違いない。 それに、バイトだと、社会保障を正社員並にしなくて良いので、その分、経費の節減になったりする。バイトには解雇予告手当はあるけど、退職金は無いし。
お礼
非常に丁寧な回答ありがとうございます。 なるほど そういわれると納得できます。 確かに一人の残業でバイト一人分の仕事量には 満たないですね。 出費、総雇用人数に関しても バイトを雇うメリットは十分にあるのですね。 大変参考になりました ありがとうございます!!