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「遼」の語源

高3の女子です。 タイトル通り、「遼」という漢字の語源を調べています。 辞書でひいてみると、遠い・遥か・寂しいさまなどあまり良いというか、プラス要素になる意味が含まれていなくて、あれ?と感じました。 上記の意味以外に他に意味があったり、またどのようなところから生まれた字なのかが分かるととても助かります。 回答よろしくお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

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  • wild_kit
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回答No.3

 え~と、治めるは「そこを支配している」と言うような意味です。 治すは傷などの手当てをすることです。 この辺りは辞書を見れば違いがわかるはずです。  かがり火を道に設けて、そこを管理している。 それがここからず~~っと向こうまで続いているんだよ。 ということではないかと思います。 決して「遠くにぽつんといる」というようなことではないと思います。

Apricot-p
質問者

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回答ありがとうございます! 文章だけでなく、画像もつけて頂いたおかげですごく良く分かりました(・∀・)ノ ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.2

「遠い・遥か」がマイナスのイメージを喚起する、ということですか? 私はそれはプラスのイメージに感じられます。「近い」というのは、せせこましいというイメージがありますから。 空間的・時間的にへだたっている。ゆるめる。などの意味を持ちます。 「遼」といえば、国の名前でもあります (916-1125)。金に滅ぼされましたけど。 語源としては「かがり火」だそうです。 何のためにかがり火を焚いたかというと、天を祭るためでした。 日本語でも「遼遠」などという言葉がありますが、「はるかな遠く」という意味は、この天を祭ったことと関連するようです。 以上の情報は『漢語林(第2版)』を参照しました。

Apricot-p
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 空間的・時間的に余裕がある、というとらえかたで良いのでしょうか? この字の良い面が見えてきました。 ありがとうございました!

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.1

 なかなか難しいですね。(^_^;) 『尞』は、かがり火をあらわす(例によって受け売りです。)そうです。 また、「治める」という意味があります。  『遼』は、これに道を組み合わせたものですから、「道にかがり火があり、治められている様子」なんでしょうね。 それが遠くまで続いているイメージがあって、「遥か」などの意味合いになったと思われます。

Apricot-p
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 治める=治すという意味でとらえても大丈夫でしょうか? かがり火の意味は知らなかったので、助かりました。 ありがとうございます!

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