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複素積分
I(ω) = ∫_{x=-∞ to ∞} cos(ωx +ξ) e^(-x^2/a^2) dx = (√π)a cosξe^-(ωa/2)^2 となることを複素積分を用いて表せ という問題なのですが、どのように解答の手順が分からずに困っています。 どなたか分かる方がいれば、ヒントなどよろしくお願いします。
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cos(ωx +ξ)はe^(i(ωx +ξ))の実部なので ∫_{x=-∞ to ∞} e^(i(ωx +ξ))e^(-x^2/a^2)dx …(1) を計算した結果の実部をとればそれが答えです。 (1)の指数部分を平方完成すれば、積分は e^(iξ)e^(-(ωa/2)^2)∫_{x=-∞ to ∞} e^(-(x-(iωa^2)/2)^2/(a^2))dx …(2) となりますが、これはガウス積分ですね。
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- Ae610
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回答No.1
∫[-∞ to ∞] cos(ωx +ξ) e^(-x^2/a^2) dx f(z)=exp(-(z/a)^2)として∫[c]f(z)dzを積分路Cを四角形ABCD AB:実軸上で(-p,p) BC:虚軸と平行で(p,i0)→(p,iq)の向き CD:実軸と平行で(p,iq)→(-p,iq)の向き DA:虚軸と平行で(-p,iq)→(-p,i0)の向き と取って見る。 積分路C内でf(z)は正則なのでコーシー積分定理から∫[c]f(z)dz=0 ∫[AB]+∫[BC]+∫[CD]+∫[DA] から計算出来ると思う。
質問者
お礼
返信ありがとうございます。 経路の選択を迷っていたので、非常にありがたいヒントでした。 これから計算してみたいと思います。
お礼
返信ありがとうございます。 なるほど、オイラーの公式を使うことで、ガウス積分の形にできるのですね。 今から計算してみます。 ありがとうございました。