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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:阪神大震災と境界線)

阪神大震災と境界線

このQ&Aのポイント
  • 阪神大震災で崩れた擁壁の境界線問題について
  • 境界線の赤ペンキの意味と正確な位置について
  • 阪神大震災による基準点の変動と測量の必要性

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回答No.1

 阪神大震災で土地がずれたところの境界線がどのように扱われるかは,私の知識では確たることがいえませんが,ちょっと聞いたところでは,基準点とは関係なく,元の境界がそのままずれたものと扱う,したがって,土地によっては,もともと長方形だった土地が,カギの手に折れ曲がるということもあり得るということだったと思います。しかし,この点は,はっきりしませんので,近くの法務局の不動産登記の窓口で確認してください。  次に,阪神大震災の直後には,土地の境界争いが多発することが予想されたので,裁判所が調停委員を大増員したということも聞いたことがあります。当事者間で話し合いがつかないようであれば,調停の申立てをすることが考えられます。(その後体制がどうなったかは分かりませんが,土地境界調停は,裁判所の体制がどうなろうと受け付けてくれます。)  なお,土地がずれた場合には,ずれた状態でもとの境界線が境界になるということが正しいとすると,「行政が震災以降の基準点を明確にするまで待てと主張する」ことは意味がないとされる恐れがあります。なぜかというと,土地がずれたということで,基準点から境界を復元することができなくなるからです。仮に行政が基準点を新たに設置したとしても,それは,震災以後の土地の境界を示すための基準にはなり得ても,それ以前の境界の基準にはならない可能性があるということです。このあたりは,やはり法務局の不動産登記の窓口で教えてくれるはずです。

noname#15803
質問者

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