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パチンコ店のマーケティングについて
レポートでレジャービジネスのマーケティングを課題として与えられたので、日頃よくやるゲームのほうはノリノリで調べて結構まとめられたのですが、一番大きな市場といわれるパチンコ店のマーケティングが全然わかりません。有名なパチンコ店の会社に電話してお願いしたのですが、会社案内パンフレットとテレビや新聞、雑誌での宣伝広告の掲載コピーなどが送られてきただけで、パチンコという業種に絞り込んだ資料もお話もありませんでした。たぶん、ご担当の方もお忙しかったのだと思い、私の都合で煩わせるのも悪いかなと思ってそれからは連絡しませんでした。そんななかで、レポート提出の期限が迫ってきました。 どなたか、パチンコ店のマーケティングの概要と本質、重要ポイントについて教えて下さい!!!
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- usagiodori
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回答番号:No.3の者です。 (続けてレスするやり方がわからず、別で回答させて頂きました。) ・レジャー白書 (財)日本生産性本部 →2009年版が発売されました。 パチンコホール産業全体のマーケット数値が入手できます。 ・パチンコ白書 矢野経済研究所 →若干レジャー白書とかぶる部分がありますが、よりマニアックです。 ・アミューズメントプレスジャパン →月刊誌。ビジュアルをふんだんに用いています。 ・遊技通信 →こちらも押さえておきたい。業界専門の月刊誌。 メルマガも発行しています。 業界的にはよく読まれている物(あたりまえ)はこのあたりでしょうか。。。産業としての数値(参加人口や規模)なら、レジャー白書を読まれるのがオススメです。今のトレンドを見るなら、月刊誌を読まれると良いと思います。アミューズメントプレスジャパンなら、ビジュアルもふんだんで引用するには見た目にも良いかと思います。特にホールの内外装を紹介するページがありますが、その写真についてはすばらしいの一言です。 レポート、頑張ってください。
- usagiodori
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こんにちは。 レジャー=余暇という定義にしたとしますと・・・・・・ パチンコホールという産業はご存知の通り「時間消費型の余暇産業」になります。 しかし、他の余暇産業と大きく違うのは、商品対価が明確に無い事と考えています。ひとくちに言うと「ギャンブル」というカテゴリに入ります。 その「ギャンブル」に対し更に分類していくと、競馬・競輪という分野の日本の公営ギャンブルは、購入する場所・実施内容が決まっておりそれに合わせて参加する事になります。宝くじ・富くじといわれる物については特殊で、いつでも即時当たりが分かるもの(例えばスクラッチタイプ)と、ある期日に当選が発表されるもの(例えば年末ジャンボ宝くじ)に大別されるかと思います。これらのギャンブルで共有して言える事は、実施母体が管理下におかれている点が挙げられると思います。 では、パチンコホールはどうか? 複数の企業が民営でお客の争奪戦を行っています。しかも、たいていどこにでも1件ぐらいはあり、お客が打ちたいと思った時に営業さえしていればいつでもギャンブルに参加する事ができます。箱=店舗を構える事で、いつでも楽しめるという点においては、海外のカジノも同列となるかと思います。つまり、パチンコ=ギャンブルとした場合、他のギャンブルと市場が異なってきます。 またレジャー=余暇産業というマーケットを消費者の嗜好性の高いものであると、(かなり乱暴ですが)言い切ってしまうと、パチンコホールもTVゲームや読書、インターネットと同列になってきます。平易な言い方で「レジャーに行く」とした場合、海で海水浴なのか、山でキャンプなのか、マンガ喫茶で一日過ごすのもレジャーといえます。「レジャー」の価値をどこに見出すかは、個人の自由、個人の嗜好と考えると非常に余暇の範囲が拡大してきます。 事実、現在のパチンコホールは、余暇産業として他の余暇へのマーケット拡大を考えています。それが、ゲームセンターにパチンコ台があったり、低玉貸(通常4円の貸玉料を1円、2円にする)という業態を可変的にし市場拡大をにらんでいます。遊技台メーカーは、ゲームメーカーと組み遊技台にそのノウハウを反映したり、またコンテンツを自らリリースし、コンテンツビジネスとして伸ばしていこうと考えています。 パチンコホールとしては、このお盆に、海や山に行くより、家でテレビ見てるより、ウチに遊びに来て欲しい、というPRをするでしょう。 しかし、こと「ギャンブル」というレジャーについて、「いいご趣味ですね」とはなかなか言い難いのがこの世の中です。ネガティブな印象を持たれながら、熱烈なファンがいて、そこに従事する人たちが沢山います。産業規模としては20兆円超(最新のリリースが出たのですが、うろおぼえです。すみません。)あります。 ただ、残念なのは、質問者様がお問い合わせした企業が全くなってませんね。同業として恥ずかしいです。 業界の事を良く調べているコンサルティング業であれば出版物も多数出ていますし、お話も(それが商売なのでお金はかかるでしょうが)うかがえるのではないかと思います。また、パチンコ業界の専門誌もあります。まずはそこからアプローチしては如何でしょうか?(もうお済でしたら、失礼しました。)
お礼
ご丁寧にご教示いただき、本当にありがとうございます!! まだ知識は不十分なのですが、おかげさまで本質というか、大事なことが少し分かってきたような気分になりました。レジャーにも階層みたいなものがあること、売るという行為に対する買う行為の元々の根拠について、なんだか深いなぁ、と思いました。 専門誌とかで、回答者様が信頼されているところがあれば、私にも是非お教えいただければ嬉しいです。あと、そこに書かれている記事とかでオススメがあればお願いします!!
- 70taka
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パチンコ店のマーケティングについてですが、 パチンコ業界は、しっかりとした顧客分析にもとずく、 ロイヤルカスタマー戦略を実践している参考になるような業界かと思います。 噂で、「常連客はお店側が優遇して出やすくしている」 なんて話を聞いたことありませんか? これも、ロイヤルカスタマー(お得意様)がもたらす利益の大きさを知っているから、様々な特典で優遇している例えです。 このお得意様を獲得するために、様々な戦略があります。 ここら辺を調べてみてはいかがでしょか。 ただ、競合ひしめく業界ですので、 簡単には教えてはくれないかと思います。 実際に会員になってみて、どのような特典が付くかを調べたり、パチンコ好きな協力者を探して、実際に聞いてみると良いかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういう戦略が浸透しているとは凄いです。 とても参考になりました。 個別に付近のお店にうかがってお願いしてみることにします。 私としては進級がかかっていますのでへこたれません(笑)。 ところで、常連のお客をお店の人はどうして分かるのでしょうか。 従業員のみなさんがお客さんの顔を覚えているとか? 会員カードで景品に換えるときに優遇するなら分かりますけど、 打つ前に「出やすく」するためには、打つ時もカードとかを入れるのでしょうか?
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19843)
諦めましょう。 パチンコ店の経営母体は、一部の例外を除いて、ヤクザか韓国系か中国系です。 ヤクザや韓国系や中国系は、いきなり電話を掛けて来た怪しい人間に、詳しい話などしません。 課題の出題者には「パチンコはレジャー産業ではなく賭博だから除外すべきと考えた」と弁明しましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そんなに恐いとは知りませんでした。 ちなみに私はいきなり電話したわけではなくて、 まずはお願いの内容を書いたお手紙を出して、 その2日後に電話をさせていただきました。
お礼
応援、ありがとうございます! レポートは大学のHPにリンクが張られたサイトで掲載される予定ですので、頑張ります! ご指摘のレジャー白書は、渋谷の本部に先輩が勤めているので、過去数年分をもらいましたけれど、パチンコ白書というのはまだ見たことがありません。一昨日と昨日、アミューズメントジャパンと遊技通信とプレイグラフとピデアという雑誌の主要記事を、家の近くの店の店長さんがコピーして下さいました。さすがに業界のことが詳しいなぁと感心しました。特にピデアという雑誌の連載記事がとても参考になったのと、いろいろと考えさせられました。業界がいま大変な危機ということや、いろんなことが多角的に深く考えられていることがよくわかりました。 ご教示いただきましたパチンコ白書については、明日、さっそくあたってみようと思います。 回答者さまのアドバイスがとても嬉しかったです。 重ねてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!!!