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マーケティング業界での50代の転職
私は現在50代前半女、マーケティングリサーチャ―歴27年です。 大学卒業後、東京の大手市場調査会社に5年勤め、その後夫の転勤で現在の地に転居し、現在は地方の政令指定都市で小さな市場調査会社を経営しており、社歴は15年になりました。 調査領域は全業種対応、手法はリアル、ネット、覆面、交通量、定性など一通りこなしています。今は、自社でネットリサーチモニターサイトを運営し、毎月自主調査を実施しています。 自分の仕事は「全て」。調査実施管理からレポート、分析、マーケティング戦略の提案といったマーケッターそのものの仕事の多忙さもさることながら、売上や利益を確保し、資金繰りを考え、社員を養い育てる「経営者」としての立場で思い悩んだり、歯をくいしばる日々でした。 もともと好きな仕事ですので厳しい経営環境をなんとか乗り越えてきましたが、昨今の情報ビジネス環境の変化の激しさ、東京と地方との情報格差を見るにつけ、地方都市の個人経営の会社でできることに限界を感じてきました。 家族が東京に転居することになり、自分自身の「もう一度、東京で一マーケティングリサーチャーとしての本来の仕事に復帰したい」という思いが膨らんでいます。今の会社(従業員は女性5人、正社員2人、パート3人)を整理して東京で再就職したいと考えていますが不安が大きく踏み切れません。 このような私ですが、50代前半でもマーケティングリサーチ業界に転職することは可能でしょうか?収入には強いこだわりはありません。 できましたら、関連業界にお勤めの方にご助言いただけるとうれしいと思います。よろしくお願いします。
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No1です。 ネットリサーチ会社のリサーチャーに最も求められることは、 1つ1つの案件についてじっくりと数字を読み込んで、奥深い分析コメントや考察を書くことではなく、 非常に数多い案件を、いかにスピーディに効率よくこなしていくかといったことだと思います。 (利用した経験からそう感じました) したがって、そのようなニーズにこたえるための体力的も重視され、 比較的若い人(30代まで)が求められていると思います。 http://www.smis.co.jp/recruit/contents3.html ↑ ちなみにこの会社は「40歳くらまで」となっていますが、 ★グループインタビューの司会 といった特殊スキルがあれば、何とかなるかもしれません。 このような、定性系の特殊スキルを求める会社に絞った方が 良いかと思います。
そこまでの実績がおありなのですから、リサーチ会社に転職するという形態よりも、 たとえば ・グルインのモデレータ ・リクルートのスーパーバイザー ・リサーチ全般のコンサル ・リサーチ結果のレポーティング ・リサーチ結果からの戦略提案 など、個人スキルを活かし、広告代理店や大手リサーチ会社と フリー契約を結んだほうがよいかと思います。 アタックする会社については リサーチ会社でしたら↓あたりから攻めてみてはいかがでしょうか? http://www.jmra-net.or.jp/membership/recruitment.html
補足
早速のご助言、誠にありがとうございます。 今までフリーで仕事をしていた時期もあり、 また、現在も実質は「フリーランス+アシスタント」のような体制であるため、フリーでの仕事の過酷さ、不安定さ、立場の不利さが骨身にしみています。 その経験もあり、 できたら、安心して業務に集中できる立場に身を置きたいと 考えてしまうのですが、甘い考えでしょうか。 ネット求人広告などにはりサーチャーも数多く募集されており、 年齢制限は記載されていませんが、 実際は、私のような年齢、キャリアがなまじ長い、 などから、玄関口でまず敬遠される対象なのでは?と懸念します。 長い補足質問で恐縮ですが、 その点からも再度ご助言いただけると大変助かります。 よろしくお願いいたします。
お礼
具体的なご助言を再度いただき、誠にありがとうございます。 確かに、今のネットリサーチ業界は体力とスピードが勝負の世界ですね。 幸い、座談会関係も長くやってきましたので 転職する場合はそちらを考えていこうと思います。 大変参考になりました。