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二酸化チタンの物性等
二酸化チタンの研究をしている大学生です。大学院に進学するのですが、AnataseとRutileのどちらをメインに研究していこうか悩んでいます。そこで、一から物性を勉強しなおそうと思っているのですが、よい文献が見つかりませんでした。Anataseであっても、光触媒にはこだわっておりません。半導体素子的な利用も考慮に入れて研究したいと思っておりますl。 そこで、AnataseとRutileの物性や特徴、性質などが詳しく載っている文献をご存知の方がおられましたら教えていただきたいのです。専門書でもかまいません。 よろしくお願いします。
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ご存じかもしれませんが、 「酸化チタン―物性と応用技術」清野 学 (著) 単行本 (1991/06) 技報堂出版 ¥7,000 が定本。分野によっては、 ■酸化チタン光触媒のすべて■ 抗菌・防汚・空気浄化のために[コードNo.98071002] 編集/ 橋本 和仁(東京大学 先端研 教授) 藤嶋 昭(東京大学大学院 工学系研究科 教授) 体裁/B5判・約350頁 発行/1998年 6月 (株)シーエムシー出版 定価/65,000円(本体価格) ちょっとお高いですか・・・※ 本書は試読頂けます ※ お申込みの際、通信欄に「試読希望」とお書き添え下さい 藤嶋先生のところの学生さんだったらご免なさい。 Rutileだと顔料用途ということで、分散・塗料関係の書籍が参考になるかもしれません。 最近はいわゆるGraetzel型太陽電池用でAnataseがモテモテですので、酸化チタンメーカー あたりにanatase-rutileそれぞれのパンフレットをもらう、という手もありますね。