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確定申告をしても無駄でしょうか?
住宅ローン控除を受けていて源泉徴収税額が0円です。 医療費が数十万かかっているので医療費控除の確定申告をしたのですが返金はありませんでした。 返金がないことに気づかず今年3月に確定申告をしたのですが返金がないのであれば医療費控除の確定申告をしても意味がないのでしょうか? 今年も同様に医療費がかかってしまいそうです。 こういう場合確定申告をしたほうが税制面で優遇されることがあるのでしょうか? なければ無駄になるのでやめようかとも思うのですが…。 詳しい方がいたら是非教えてください。お願いします。
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ローン控除は所得税の控除であり、住民税にはありません。 ただし、平成18以前に入居した場合は、所得税から引ききれなかった場合(貴方のように所得税が0になった場合)は住民税からもその分を特別に引けます。 >こういう場合確定申告をしたほうが税制面で優遇されることがあるのでしょうか? あります。 前に書きましたが、住民税にローン控除はありません。 なので、所得税では確定申告の意味ないですが、住民税では医療費控除の意味あります。 また、18年以前ならローン控除前の所得税額が減るので引ききれない分も増え、その分の住民税からの控除も増えます。 住民税の通知書に「所得控除」の欄があるはずです。 そこの「医療費」のところに数字が書かれていると思います。 その分が所得から控除され、住民税(所得割額)が安くなっています。 19年以降の入居なら、所得税の確定申告ではなく役所に住民税の申告をすればいいです。
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- coco1701
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>今年3月に確定申告をしたのですが返金がないのであれば医療費控除の確定申告をしても意味がないのでしょうか? ・所得税の方ではそうなります ・住民税の方で所得割が掛かっているのなら意味はあります 給与所得-給与所得控除=給与所得(所得) 給与所得-各種控除(基礎・社会保険料等・・医療費控除はここで引かれる)=課税所得 課税所得×税率(10%):所得割+均等割(通常4000)-調整額=税額(住民税) なので、医療費控除を5万として、医療費控除を入れない課税所得が100万なら、均等割は100万×10%で10万です 医療費控除5万を入れると、課税所得が95万になりますから、均等割は95万×10%で95000円になります ・確定申告をすると、その内容は市町村に伝わりますから、住民税に反映されます >確定申告をしたほうが税制面で優遇されることがあるのでしょうか? ・上記の様に住民税の所得割が発生しているのなら、住民税の金額を減らす事が出来ます
お礼
回答ありがとうございました。税金の制度は素人ではなかなかわかりにくいですね。複雑な言葉や計算式があるのだとわかりました。助かりました。
- snc55127
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住民税(市県民税)は、所得割が発生しているでしょうか? 住宅ローン控除は、所得税だけです。(例外で、税制改正により所得税から引けなくなった控除額がある場合住民税が安くなることはありますが) 医療費控除は住民税(市県民税)に影響を与える場合がありますので、確定申告は絶対に無駄になるとはかぎりません。住民税の通知書でご確認をしてみてください。
お礼
早速の回答ありがとうございました。通知書を見たのですが所得割額というところがありましたがこれが関係しているのでしょうか?どう関係しているのかちょっと見ただけではよくわかりませんでしたが、とにかく確定申告はしたほうがよいということはわかりました。
- DIooggooID
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確定申告をした結果の返金(還付金)は、源泉徴収税額の中から、 納めすぎた金額が戻ってくるものです。 ”源泉徴収税額が0円です。” ということは、まったく支払っていないのですから、返金も無いわけです。
お礼
そうですね、早速のお返事ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。 確かに通知書の所得控除の医療費の欄に数字が書かれていました。 入居は19年度でした。役所に住民税の申告をするという方法があることも知りませんでした。どうすればいいのか確認してみたいと思います。