建設業経理について
現在、建設業の会社に勤めています。
うちの会社では、客先に提案する図面や資料の作成にかかった技術社員の労務費や外注先である図面書いてくれる会社への支払いなどを(受注してもいないのに、受注するかもわからないのに)未成工事と言う勘定で処理しています。そして、受注した際の原価に振り替えるという処理をしています。
中には何年か後に受注するような工事もあります。(その場合は、図面を書いた年と、工事を受注した年は決算期が異なります。)
建設業経理士のテキストには、このような処理はやってはいけないと書かれていました。(販売管理費で処理と書かれていました。)
しかも、テキストには、未成工事と言うのは受注済みであるが、完成していない工事という意味で使われているようでした。
うちの会社には税務署の調査も何年かに1度は入っているようですし、会計事務所にもこの処理を見てもらっているようです。
うちの会社はまずい処理をしているのでしょうか?
(うちの会社のやり方をやると、いろいろと未成工事で処理してしまえば、本年中にかかった原価を翌年以降に先送り(受注できるかもわからないが、翌年以降に受注できると言うことにしておく)できるため、いかにも儲かっているようにみせることができてしまいます。)
お礼
回答ありがとうございました。 とても参考になりました。