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長焦点屈折はアポクロマートに勝るでしょうか、あるいは反射に勝るでしょうか
昔、星空に興味があり望遠鏡もいじっていましたが、 あまりに重いので実家の蔵の中に眠っています。かれこれ 25年間まったく触っていません。(タカハシTS160) 久しぶりに星空を見ようとタカハシのMT130を中古で買い 観望していますが、もっと良く見えないか・・と日々思うしだいです。 今は自宅を購入して、実家とは離れており、自宅もあんまり広くなく TS160を2Fにおいても、重いから絶対に使わないな・・と思います。 (いつか観測小屋を作ろうと思っています) すると手軽に使えて、場所をとらず、それなりに見えるとなったら なんでしょうか?その見え具合はMT130とはだいぶ違いますか? 質問の趣旨は、10万人程度の首都圏(埼玉県)の都市で 惑星をメインに考え(眼見のみ、写真はしない)た場合 架台にのる筒鏡からして 五藤光学8cmF15アクロマート TSA102 ミューロン210 次はどれかを買おうともっていますが ネームバリューもあり、五藤の8cmF15がTSA102やミューロン210 より良く見えるなんてことはあるのでしょうか? (きちんとつくられた無理のない長焦点屈折だから) いくら五藤光学の屈折F15とはいえ8cmは所詮8cmでしょうか? また、MT130と比べると だいぶ良く見えるものでしょうか? あんまり変わらないなら、購入しても仕方ないですので
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五藤光学8cmF15アクロマートは今でも製造販売されているのでしょうか。 ネームバリューがあるのは、おもに学校の理科教材用として広く普及しているからであって、 性能はまあまあで、これを使っているアマチュアは少ないのではないでしょうか。 アマチュア向けとしてはタカハシがトップブランドでしょう。 それに、フローライトレンズ使用など光学性能の高度化が進んでいる今となっては、 もはや8cmF15などという長大鏡筒は過去のものではないですか。
- equinox2
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さすがにこのサイトでは回答がつきにくい話題だと思います・・ ご指定の3機種は見た経験がないので、某サイトの望遠鏡ランキングを 参考に・・・ (横浜から見た惑星高倍率ランキングらしいです) 【高橋のみ】 (101点) Takahashi μ-300 (96点) Takahashi TOA-150 (95点) Takahashiμ-250 (88点) Takahashi FS-152 (85点)Takahashi TOA-130F (77点)Takahashiμ-210 (74点)Takahashiμ-180 (72点)Takahashi FS-128 (72点)Takahashi CN212 (70点)Takahashi FS-102ツインEMS (65点)Takahashi TSA-102 (62点)Takahashi FS-102 (58点) Takahashi Sky90 私が見たことが1度でもあるのは μ-300、MT200,FS-152(同一場所・日)メシエ(富士) μ-180、TSC-225(同一場所・日)木星(都内) 五藤の8cmアクロはまったく見たことがない(五藤の観測所で本体を見たが雨) ので、コメントできず・・・
お礼
ご回答有難うございます。 これを見ますとFS102やTSA102の10cmアポクロマートでは μ-210、180にだいぶ差があるということですね。 ましてFS128でも下とは・・・。 アポクロマートのメリットがありませんね・・。 このランキングですと、屈折が人気なのが理解できません・・・。
補足
五藤光学の8cmF15はずいぶん昔に製造中止になりました。 手に入れるとすると中古しかありません。 実際のところ、アポクロマートとアクロマートでは 球面収差はアクロマートのほうがだいぶ少ないと聞いた ことがあります。そこで、昔はアクロマートはフィルターを使い 色をカットしていた気がします。すると現在のアポクロマートより シャープになったのではないかと思います。(長焦点なら色収差も 気にならず、また相殺するHM接眼レンズを使っていました。) 五藤光学はメインがプラネタリウムになりました。確かプラネタリウム のレンズは望遠鏡とは比較にならない精度が必要だと聞きました。 五藤光学はレンズは自社製造しており、プラネタリウムのレンズが製造できるのも、五藤光学の技術によるそうです。 (確か五藤の8cmは赤道儀は下請けだったかな・・・) とすると、五藤光学がきちんと作った長焦点アクロマート (長焦点ですから色収差もすくなく、球面収差もアポよりすくない はずですから)なら、相当にシャープでよく見えるのではないか? と想像した次第です。