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屈折鏡筒購入について
以前よりF11.3の8cmの屈折望遠鏡で観測しているのですが、最近見え味に少し不満が出てきましたので、もう少し口径の大きなF10の10cmの屈折鏡筒を買おうと考えています。もちろん、EDレンズやフローライト仕様のものはお金がないので買えません・・・。 そこで皆様にお伺いしたいのですが、口径が2cm違うと見え味も結構変わってくるのでしょうか?もう少しお金を貯めて、F6.5の127mmの鏡筒の購入も検討しておるのですが、どちらの方が良いと思われますか?127mmの物だと手動はきついですか?ちなみに架台はビクセンのGPです。 どなたかよろしくお願い致します。
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仕様上のGP赤道儀の同架重量は7kg程度です。想定されている12.7cmの鏡筒は5~6kgのものだと思いますので、スペック的には問題ないでしょう。 ただし、天体写真を撮ろうと考えると性能的にはややシンドイです。眼視の場合には、天体写真ほどの精度を要求しませんので、バランスをしっかりとっておきさえすれば、比較的安定した手動での操作ができると思えます。 とは言うものの、GP赤道儀では、やはり一般的に高倍率での使用の際には、赤道儀のガタが気になるのではないでしょうか? いまも、倍率を上げてやった状態では、ハンドルに手を掛けただけで像が揺らぐどころか、視野から外れてしまうような可能性もありませんか? いまお使いの8cm F11.3はf=900mmですね?12.7cm F6.5 (f=825mm)の方が低倍率で、筒の重さもそんなに変わらないはずなので、もし、現状が大丈夫ならば心配はないと思いますが...
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- Ideasforlife
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具体的に どのような天体を見るときに不満を感じられるのでしょうか? 複数の筒を持つ場合は、 惑星や2重星の観望向きの筒と星雲や彗星の観望向きの筒という具合に、対象とする天体に応じて、使い分けることがよくあります。8cm,F11.3の筒や10cm,F10の筒は強いて言えば、両者とも惑星や2重星の観望向きの筒ですが、万能型といえないわけではありません。 ということで、 8cm, F11.3 の筒と併用するなら、10cmF10よりは、性格の違いが大きい 12.7cm,F6.5 と推します。 私自身も12.7cm,F6.5をGPに搭載して使いますが、眼視の観望ならば特に赤道儀の強度的な不都合はありません。
お礼
早速ご回答頂きまして、有難うございます。 10cm鏡筒の購入を検討している理由ですが、土星などの惑星をよりはっきりと見たいという動機からです。しかしよく考えて見ますと、2cmの口径の違いだと劇的に見え味がよくなるとは思えませんので、オススメして頂いた12.7cmの物を購入しようかと検討しています。 そこで再度お伺いさせて頂きたいのですが、GPに12.7cmの鏡筒を載せると総重量は約20kgになりますよね?このクラスでも手動で扱えますでしょうか?やはりモータドライブは必要になってきますか? お手数かけますが、ご教授頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
お礼
ご丁寧にご回答頂き、本当に感謝しております。 鏡筒についてですが、予算の面も含めて少し考えてから購入しようかと思っています。また分からないことがあれば投稿させて頂きますので、その際はどうかよろしくお願い致します。今般はお世話になりました。