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ルターが利潤追求を奨励している書は何という書でしょうか?

ルターが利潤追求を奨励している書は何という書でしょうか?

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  • drmuraberg
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回答No.2

なるほど、ようやく理解できました。彼は特に<利潤追求を奨励>は していなかったと思っていましたので。 しかし、ルターは反ユダヤ主義の色彩が強く、当時多かったユダヤ人 金貸しの立場を認める「利息」はむしろ禁止しています。 使命→職業→報酬・利益(不浄とされた金を認める)から、 カルヴァン主義を経て、マックスウエーバーによる利息の積極的な認知に 繋がったと理解しています。 したがって、いろいろなHPに利息の認知がルターに始まるような記述が 見られますが、ルターから始まった流れの中での出来事で、どの書という ことは無いと思います。 下記URLに経済学の観点からの纏めがあります。

参考URL:
http://cruel.org/econthought/schools/first.html
elegantia
質問者

お礼

ありがとうございました。合点がいきました。

その他の回答 (1)

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.1

<ルターが利潤追求を奨励している書は何という書でしょうか?> は特に無いと思います。 彼が聖書をドイツ語に翻訳する際に、「職業召命観」に基づく解釈と訳を行い、 それがその後の勤労を貴ぶ新しい時代へと導いたとされています。 実践面で彼の考えを更に発展させたのがカルビン(カルヴァン)で、その主張は カルビニズムと呼ばれます。 下記URLの、(2)新しい職業召命観=世俗内的禁欲の神学的弁証、の 項を 参照ください。

参考URL:
http://www.yukinoshita.or.jp/original/history17.htm
elegantia
質問者

お礼

コメントをありがとうございます。 ちょっと表現が適切でありませんでした。利子をとることを容認している書を 確認したかったのでした。済みません。

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