※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:先の大戦で捕虜になって復員した日本将兵の数)
先の大戦で捕虜になって復員した日本将兵の数
このQ&Aのポイント
ポツダム進級について説明されています。進級対象者は将官と佐官ですか?尉官以下は進級させたのでしょうか?
捕虜となって生還した人数についておおよそ何人くらいだったのでしょうか?全ての将兵が捕虜になったのか疑問です。
捕虜となって生還された方は、恩給や不利益を受けたのでしょうか?
ポツダム進級についてですが、複数のサイトで全く同文で次のように説明されています。
以下はサイトの説明文で、質問に関係のある箇所を抜粋しています。
敗戦時、生存者に対して行なった特別進級を俗に「ポツダム進級」と呼んだ。
狭義では兵は無条件で、大尉以下の士官と准士官及び下士官は勤続年数に応じて1階級進級させたことをいう。
広義では陸海軍の解体した1945年11月30日までに進級した将官と佐官も含んだ。
陸軍では将官の進級はなく、佐官でも中佐から大佐に進級した者が数名と少佐から中佐に進級した者が少数であり、捕虜となって生還した者は進級させなかった。
質問
1.「捕虜となって生還した者は進級させなかった。」と説明されていますが、対象者は、将官
および佐官ですか。つまり、尉官以下は進級させたのですか。
2.「捕虜となって生還した者」は、おおよそ何人くらいですか。
そもそもポツダム宣言を受諾したということは、日本軍は無条件降伏したのですから、将兵全員が捕虜になったと思っていました。
3.捕虜となって生還された方は、恩給その他で不利益を蒙りましたか。
よろしくお願いします。
お礼
今回も丁寧に教えて下さってありがとうございます。 >つまり終戦後外地にいた戦闘態勢にあった兵士たちは、武装解除された時点でそれまで捕虜になっていた日本軍将兵と同じ立場になったのではなく、捕虜たちがその状況から解放され、武装解除後の将兵たちと同じ立場になったと考えるほうが自然だからです。 なるほど! そうですよね。 捕虜を含めて全員が自由の身になったと考えるべきでした。 複数のサイトにある 「陸軍では将官の進級はなく、佐官でも中佐から大佐に進級した者が数名と少佐から中佐に進級した者が少数であり、捕虜となって生還した者は進級させなかった。」 の記述に惑わされましたが、やはり質問してよかったと思っています。 それにしても、終戦のどさくさに紛れて、進級させることを思いついた「ずる賢い知恵者」はいったい誰でしょうか。 「兵」は全員進級ですから、兵籍簿?を書き換えるだけでも大変な作業だったと思います。