ハイブリッドカーのデザイン

質問

ハイブリッドカーが爆発的に売れていますが、私自身もスゴイ興味があります。ですが、何でデザインがプリウスやインサイトのような（他にもあるのは知ってますが）似たデザインになってしまうのでしょうか。女性受けする、かわいいデザインのハイブリッドカーは商品化するのに何か問題があるのですか。知っている方、ぜひご教示ください。

回答No.2

char2nd · ベストアンサー

＃１さんが云われるように、空力的にあのカタチがもっとも効率がよいのです。つまり、空気抵抗が少なくよけいなエアロパーツに頼らなくても十分なダウンフォースが得られる形状となると、ああいった形にならざるを得ないわけです。
　手法が似ているので、現行型のプリウスとインサイトは似てしまうのですね。
　もっとも、空力が実際に燃費などに影響するのは高速走行時なので、実用速度域ではあまり意味がないように思います。風切り音などを低減させるのは解りますが、ハイブリッドカーはあまり遠出には使われないように思うので、もう少し個性的な形状となっても良いのではないでしょうかね。

お礼

ありがとうございます。私もそう思います。数値的な空気抵抗は高速時にかなり有効なものでしょうから、混雑している一般道ではあまり気にしないですよね。それよりも街中でこそモーターで走りたいと思います。私はスピードより環境にやさしいほうをハイブリッドに求めたいと思います。個性的なデザインがもっと出てくるのももう時間の問題ですね。ありがとうございました。

回答No.8

nourider

みなさん言っておられますが、ハイブリッド車は他にもいろんな形がありますが、目立っているのがプリウスインサイトの５ドアハッチバック型ですね。
インサイトの初期型は３ドアハッチバックのかなりヘンテコな形でしたがプリウスのほうが一般的な形に近かったので、プリウスのほうが売れました。２代目のプリウスでトヨタさんはハイブリッドでも利益を出せるようになり、エコ意識の強いヨーロッパ市場も意識して５ドアハッチバックにしました。日本では５ドアハッチバックは全く売れないカテゴリーですが、ヨーロッパではかなり人気のボディ形状なんです。
ホンダさんはインサイトをあきらめ、ハイブリッドをシビックに搭載し、シビックハイブリッドを作りますが売れませんでした。トヨタさんも売れているのはプリウスだけで他のハイブリッドは売れていません。

ここでホンダさんは過去の反省とプリウスの成功をお手本に専用車種の５ドアハッチバックの新型インサイトを発売します。結果的に爆発的にヒットします。

ハイブリッド車を専用車種にして独自の車種にし、決して「カローラハイブリッド」にしなかったことがトヨタさんの商売の巧いところです。クラス的にはカローラクラスなんですがね（＾＾）

お礼

早々にご返答ありがとうございました。
環境意識のまだ低い時代に、先駆者の方々は様々な営業努力をしていたのですね。もちろん開発者さんたちもそれ以上でしょうが。ありがとうございました。

回答No.7

shuusan101

他の車と明らかに違いを見せるのに、形が重要だからです。
たとえば、シビックのハイブリッドがあるのはご存知でしたか？普通のシビックセダンにハイブリッドがあります。もちろんインサイトとおなじハイブリッド機能で、むしろインサイトはシビックのハイブリッドシステムを使ってるので、全くあたらしくもなんともないシステムなんです。でも、インサイトの注目度は随分高くて、シビックハイブリッドは見向きもされませんよね？
ということで、ちょっと変わった新しいシステムを具現化というか、一般にもわかりやすくするためには、カローラにハイブリッドを積むより、専用の少し変わったボディーの方がインパクトがあるのです。
そのうちハイブリッドが一般的になったら、かわいい形のもでてくるでしょうね。もうすぐフィットのハイブリッドが出るので、それはかわいいでしょうね。

お礼

ご返答ありがとうございます。時代の流れが速くて・・・そういわれれば「シビックにハイブリッド」と騒がれた時もありましたよね、たぶん値段の関係もあって火がつかなかったのでしょう。インサイト、プリウスも、普通の車と同程度の価格になってきたことが人気のきっかけですよね。ev の普及も結局は価格の問題がまず先でしょうか。ありがとうございました。

回答No.6

Mad_in_USA

ハイブリッド専用車がトヨタ「プリウス」，ホンダ「インサイト」で，皆さんが書かれたように空力特性を優先させた結果としてよく似たデザインになっています．
しかし，ハイブリッド車はこれら2車種以外にもたくさんあります．(特にトヨタ) たとえばクラウン，エスティマ等．高級車レクサスでもハイブリッド車は発売されています．
ただ認知度が低いですね．

女性向けとされるデザインの車ではまだハイブリッド車は出ていないと思います．
現時点では多少高級感が必要でないと台数がはけないと考えているのではないでしょうか．(価格もそれなりで)
販売台数が伸びてハイブリッド車独自に必要な部品の価格が下がってくれば，排気量の小さな車でのハイブリッド車も出てくると思います．
あと2,3年といったところではないでしょうか．

お礼

ありがとうございます。他の車種にも搭載されているのはうすうすしてはいました。他の車種も同車種に比べて価格が引き下がってくればハイブリッドのほうが台数を伸ばしてくるでしょうね。高級感という意識は、今回の人気でかなり低くなった印象を受けています。ありがとうございました。

回答No.5

denebora

空力特性をあげるため、というのはすでに出ていますが・・・

いま、ハイブリッドカーのウリとなるのは、なにより「燃費がいい」ということです。
ハイブリッドシステム自体は、普通のエンジンを積んだ車に比べ重くなるので、燃費は悪化する要因になります。
ですので、普通の乗用車と同じように設計すると、ハイブリッドって意外と燃費は伸びないな、ということに。
実際、クラウンの10・15燃費は12km/lであるのに対し、クラウンハイブリッドは15.8km/l。

ということで、プリウス・インサイトとも、普通の車より軽量化だとか、空気抵抗の低減に力をいれ、燃費をよくしているのです。
ですので、似たような形になってしまったのも必然的なものだと思います。

また、今ハイブリッドカーを買う人は環境意識が高かったり、新しもの好きの人なので、そういった人たちをターゲットとしたデザインともいえます。

ですが、今後はより一般的な乗用車にハイブリッドシステムが搭載されるようになると思います。
ホンダは来年、フィットハイブリッドを出す予定ですし、トヨタもヴィッツクラスのハイブリッドカーの計画があります。
数年のうちに、様々なデザインのハイブリッドカーを選べるようになるものと思います。

お礼

ありがとうございます。プリウスが徹底的に燃費にこだわったんだなーということがdeneboraさんのご回答で分かりました。ハイブリッドに対する意識、そして価格がより一般的になってきた今、デザインのほうも選べる時がいよいよ来るということですね。環境意識からすると、もしかしてevのほうがハイブリッドを超えちゃうかもしれませんね。フィットの発売楽しみにしています。ありがとうございました。

回答No.4

ga21265

あの形がCd値を小さくするのに適した形だからです。
ただし、ダウンフォースどころか逆にリフトを発生するはずですが
高速コーナリングはしないことを前提にしてるのでOKなのでしょう。

お礼

専門的なご回答ありがとうございます。おそらく、Cd値・・・空気抵抗のことと思いますが燃費向上への徹底的な挑戦だったのですね。確かに、高速でコーナーリングに入ると、「ころっと」行きそうな格好ですよね。ありがとうございました。

回答No.3

oneone101

今はイノベーター理論で言うところの
オピニオンリーダーが買っている段階。
http://www.mitsue.co.jp/case/concept/02.html
現段階ではデザインがかわいいかどうかより、燃費がちょっとでも良い
ことが売れる原動力になっている。
もうちょっと普及率が上がってハイブリッドカーが特別なもので
なくなれば多様性が増してきますよ。
10年以内には。

お礼

ありがとうございます。結構、街中でプリウスはもちろんインサイトも見るようになりました。スーパーの駐車場でも必ず止まっています。まだ「おっ!」って感じで見ています。光ってます。価格が庶民でも手が届くようになった今、デザインも多様化するときに入ったということですね。参考urlまでありがとうございました。

回答No.1

hiyotati

全くの一般人ですが…。

おそらく、今の空力の設計ではどう計算してもあの格好が一番いいのではないでしょうか。

初代プリウスと比べれば全く別物ですが…。

逆に、ホンダが完全に物まねしたとか…。

ただ、電池のスペースも考えれば背が高くなりがちでしょうから、
セダンとしてはどうしても似てくるのは仕方ないかもしれません。

ただのお騒がせな書き込みですので、軽く見てやってください。

お礼

早速にありがとうございました。カタログ上の燃費の数値を少しでもあげるためにはあの形が理想的だったのですね。環境のことでは、ガソリンのみの車よりは環境にやさしいでしょうから、多少燃費数値が落ちてもかわいいデザインの車があってもいいなと思います。きっといくつか出てくるでしょうね。そう願っています。1番にありがとうございました。