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完了にならない理由について。
お世話になっております。 I couldn't buy everything that I wanted. I should have brought more money. という文章が載っていました。 上と下を見て下は助動詞と完了を組み合わせていますが、上は完了にはならないと言われました。 どうして上は完了にならないのですか? 説明して頂ける方がおりましたら、お願いいたします。 当方、高校1年生です。
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上はcouldでcanの過去の意味です。 下はshouldにhaveを組み合わせることでshouldの過去を表しているのだと考えられます。 意味によってはcouldもcould haveにする場合があります。 助動詞については文法書を参照ください。 頑張ってくださいね。
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- Leonardo_
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助動詞の意味を過去にしようと思ったとき。 なんか、そんなようなのは2種類ありましたね。 (1)その助動詞の過去形を使う。 (2)助動詞+have+過去分詞 を使う。 ですが、正確に言うと、(2)は、助動詞の意味が過去形になっているのではないのです。 たとえば、 『~することができた』 なら、『~できる』の can の過去ですが、この場合は、 ””can の意味(~できる)自体が過去になっています。”” ―――――――――――――今――→ 『~できた』 こういう場合、(1)の助動詞の過去形を使うのであって、(2)の助動詞+have+過去分詞 は使いません。 で、 『~したに違いない』 なら、『~に違いない』の must の過去ですが、この場合、 mustの意味(~に違いない)自体は過去ではあるません。『違いない』と思っているのは、今のことですね。 そうではなく、””過去のことに関して、今、『違いない』と思っている””んです。 ――――――――――――今――→ 『違いない』 ↓ 『~したことを』←―-―― 完了形って、『あるときを基準にして、その基準のときと、それ以前を繋げる』という用法ですね。現在完了なら、『現在を基準にして、現在と、過去を繋げる』です。過去完了なら、『過去のあるときを基準として、そのときと、それよりも前の過去を繋げる』です。 つまり、””あるときとあるときを繋げる””というニュアンスがあります。 で、今の場合、””過去のことに関して、今、『違いない』と思っている””んですから、現在と過去をつなげています。だから、(2)の完了形を使います。助動詞+have+過去分詞 です。 とはいえ、いちいちこんなことを考えていたら、とても時間がかかってしまいますね。 しかし、(2)になるのは、””推量””をあらわすときです。 may[might](~かもしれない)→ may+完了形 『~したかもしれない』 could(~かもしれない)→ could+完了形 『〃』 must(~に違いない)→ must+完了形 『~したに違いない』 can't[couldn't](~のはずがない)→ can't[couldn't]+完了形 『~したはずがない』 should[ought to]+完了形 『(きっと)~したはずだ』(コレには、下の意味もある。) また、2つだけ、推量ではありませんし、他のとは少しニュアンスが違うので注意。なので、この2つはこのまま覚えましょう。ポイントとなるのは、下の( )内です。 should[ought to]+完了形 『~するべきだったのに(実際にはしなかった)』 ※否定文も同じ。shouldn't[ought not to]+完了形 『~すべきではなかったのに(実際にはした)』 needn't+完了形 『~する必要はなかったのに(実際にはした)』 ※コレの肯定文は不可。 つまり、実際には違うことに対する、””非難・後悔””の気持ちが入ります。 これも、『過去にした』事に対する、『現時点の評価』なので、現在と過去をつなげてますから、助動詞+完了形になるわけです。 ※『should+完了形』は、今述べたように2つ意味があるが、両方(2)である。 (1)になるのは、推量を表すもの以外。 ただし、過去形のないのもある。 can(~できる)→ could『~できた』 must(~しなければならない)→ had to 『~しなければならなかった』(mustには過去形がない。must=have to なので、had to を使う。) won't(どうしても~しようとしない)→ wouldn't 『どうしても~しようとしなかった』 will+oftenなど(よく~する)→ would+oftenなど 『よく~したものだった』 その他、時制の一致によって強制的に過去形になる場合もある。 can → could will → would shall → should may → might (1)の場合と(2)の場合を見比べてくれれば分かるが、 can't を過去にしようと思った場合、 『~のはずがない』の意味のときと『~できない』の意味のときでは変わってきます。 『~のはずがない』は、推量なので、過去にしたことに関して、今『はずがない』と思うので、can't+完了形 です。 『~できない』は、推量ではないので、単に過去に『できなかった』なので、coudn't です。 なお、could は、『~かもしれない』という推量の意味もあるので、cound+完了形 とすると、『~したかもしれない』という意味になります。
お礼
大変遅くなってしまい申し訳ありません。 勉強になりました! ありがとうございます☆
助動詞 + have + p.p. で “仮定” を表します。 “仮定法” は、実際に起こらなかった、又は、起こっていないことを仮定して言うときに用いられます。 > I couldn't buy everything that I wanted. > I should have brought more money. 一つ目の文は、単純過去です。 『買いたかった物全てを買うことはできなかった』 …っと、事実を述べています。 対して、二つ目の文は、仮定法です。 『もっとお金を持ってくるべきだった』 つまり、十分なお金を持っていなかった。。。っと言っています。 一つ目の文を “完了(?)” を用いて書き換えると、 “I couldn't have bought everthing that I wanted.” となり、意味は 『買いたかった物全てを買うことはできなかったのに』 つまり、全て買ったということになります。 そうなると、二つ目の文との繋がりがなくなってしまいます。 上の文を肯定文に書き換えると、 “I could have bought everything that I wanted.” となり、意味は 『買いたかった物全てを買うことはできたのに』 つまり、十分なお金はあるのにもかかわらず、全ては買わなかったということになります。 これもまた、二つ目の文との繋がりがなくなってしまいます。 ...っという意味で、“上は完了にはならない” と言われたのではないでしょうか。
補足
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした! ようやく理解することができました。 ありがとうございました☆
- j6305636
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NO.1です。 http://www.rwds.net/kuroita/english/jodoka.html 例文が出ていて分かりやすいかもしれません。 英文の意味で区別するのだと思います。
補足
大変お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 わかりやすい説明と例文までありがとうございました。 勉強頑張ります!
お礼
早速の回答ありがとうございます。 とても分かりやすい答えでした! 立て続けに申し訳ないのですが、 could haveとcouldの使い分けは どうすればいいか教えていただけますか?