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加速度 電車 つり革

一様な加速度1.3m s-2 で加速していく電車について考える。 1、 駅に停車中の電車が動き出して30 秒後の速度、および駅からの距離を求めよ。 2 、客室内につり下げられたつり革がある。上記の加速時には鉛直下向きから角度θだけ傾く。このつり革にかかる力を図示し、角度θを求めよ。ただし角度が小さいときはtanϑ ≅θ の近似を用いてよい。 この問題を解くときに使う公式と解法を教えてください。 よろしくお願い致します。

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  • sanori
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回答No.1

またお会いしましたね。 1. 道のりをx、 速度をv、初速をvo、 (一定の)加速度をa、 時間をtと置けば、 v = vo + at しかし、vo=0 なので、v = at x = vot + 1/2・at^2 しかし、vo=0 なので、 x = 1/2・at^2 2. つり革は、電車が加速することによって、 電車の中では、見かけ上、逆の加速度を受けます。 逆の加速度を、aと置きます。 (つまり、上記1番と記号はaで同じですが、向きは逆です。) 図の描き方ですが、 つり革の先端を始点として、まっすぐ下に下向きの矢を描きます。 それが、重力加速度gの矢です。 そして、gを、2つの成分に分けます。(合力を求めることの逆です。) 1.つり革の長さ方向と同じ方向の成分  gcosθ 2.つり革の長さ方向に垂直な方向の成分 gsinθ 次に、 つり革の先端を始点として、まっすぐ横方向の矢を描きます。 それが、加速度aの矢です。 そして、gを、2つの成分に分けます。(やはり、合力を求めることの逆です。) 3.つり革の長さ方向と同じ方向の成分  asinθ 4.つり革の長さ方向に垂直な方向の成分 acosθ 2と4は、逆向きの矢ですが、長さは同じです。(そうなるように描いてください。) なぜならば、つり革の先端は静止しているので、 左右方向の力がつりあって(合力がゼロ)いなければならないからです。 そして、また、 そのことから 2の大きさ = 4の大きさ というつりあいの式になることがわかります。 つまり、 gsinθ = acosθ となって、 a/g = tanθ ≒ θ となります。 a = 1.3 g = 9.8 θ = a/g = 0.133 [ラジアン] 度に直したければ、 0.133 ÷ π × 180 = 7.6 [度] では。

その他の回答 (1)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

2. 電車の加速度が一定であれば角度θも一定になります。 この時つり革は電車と同じ加速度で運動しています。 質量mの錘を紐にぶら下げた場合でも同じです。 錘に働く力は下向きに重力、紐の方向に張力です。 重力と張力の合力Fの方向が加速度aの方向に一致します。 当然 F=ma が成り立っています。

noname#105273
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。^^

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