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経審について
建設業の経営事項審査(経審)について質問なんですが… 公表されている情報のどの部分に注目すればその会社の良し悪しがわかりますか? また儲かっいる、倒産しそうという判断はどこでするんでしょうか?
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ご質問について、「公表されている情報」について、ある会社を特定されていて、ご質問されているか、 一般的に経営事項審査(経審)結果通知書をご覧になられての質問であられるのか分かりませんが、 簡単に経営事項審査(経審)結果通知書についての見方について書かせて戴きます。 まず--儲かっいる、倒産しそうという判断はどこでするんでしょうか? について、儲かっいるの判断は、最終的な当期利益を見られれば分かると思います。 倒産しそうという判断について 経営事項審査(経審)結果通知書からの判断は、出来ないと思います。 ただ、経営内容が著しく悪い会社というのは、ある程度判断できます。 それは、経営状況分析の評点Yを、見れば分かります。 この評点が低ければ低いほど悪いということになります。 だだ、経営内容が著しく悪い会社は、どのような評点かといいますと、 この評点が、400点以下の会社と、私は思っています。 --公表されている情報のどの部分に注目すればその会社の良し悪しがわかりますか? 会社の良し悪しは、単年度だけでは、判断できませんので、 過去5年間程の経営事項審査(経審)結果通知書を比較して見比べて 下さい。そうしますと、いろいろな会社の良し悪しに気ずかれるはずです。あと建設業の経営事項審査(経審)については、 http://mjb.co.jp をご参考にして下さい。
- 参考URL:
- http://mjb.co.jp
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- gootaroh
- ベストアンサー率47% (396/826)
財務内容の良し悪しについていえば、Y評点が583点以上か582点以下かで見分けるのが一つの方法です。 Y評点は統計学でいう「判別分析」という手法を用いており、過去のデータから倒産・非倒産を判別しています。この「判別点」が583点なので、583点以上は非倒産に、582点以下は倒産に分類されます。 また、制度設計時は平均を700点に設定されていますので、700点以上か699点以下かという線引きも一つの目安になるでしょう。 もちろん、これらは全体との比較でみた場合の話であり、個別の企業の経年的な変化は考慮していません。 経営事項審査は、公共工事の発注機関(国、都道府県、市町村など)が入札参加資格審査(企業評価)における客観的な評価に用いることが主目的なのであり、その他の目的で利用するために設計されているわけではありません。 これを理解した上で、その他の目的における企業評価に利用する際は、切り口により様々な見方がありますので、上記の線引きは、あくまで切り口の一つとしてとらえてください。
お礼
回答ありがとうございます! 見ていた会社は評点が900点代でした。 回答ありがとうございました!
- namehige_2
- ベストアンサー率33% (1/3)
まず、経審は会社の財務状況だけを評価する制度ではないことは、ご注意ください。 で、その中で、特に財務状況を見るのはY点に反映されています。 評価結果通知書では、下の表で(参考)と書かれた部分です。 この表の右側に、売上高・営業利益・経常利益・当期利益の記載があります。この辺で儲かっているかどうかわかりますね。ただ、この売上高には兼業売上げも含まれています。 倒産しそうかどうかは、その表に書かれている、財務指標をみて判断することになるでしょうが、財務指標の見方は他の企業と同じ考え方で良いはずなので、一般的書籍をご覧になればと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 回答と書籍などを購入して勉強してみたいと思います。ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。数社気になる会社があったのと勉強をかねて経審を見ていました。 他にもいろいろ見てみたいと思います。ありがとうございました!