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日本語学習者です。「見られる」と「見える」、「聞ける」と「聞こえる」の違い
日本語学習者です。質問はあります。「見られる」と「見える」、「聞ける」と「聞こえる」の違いは何ですか。本は意志があるかどうか説明しています。ぜんぜんわかりません。初心者です。とても困ります。わかりやすい説明がほしいです。助けてください。よろしく。
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補足について。 1.新宿で今黒沢の映画が見られます。 ⇒見る事ができますの意味。上映している場所へ出掛けて行かないと見る事はできない。 2.新幹線から富士山が見えます。 ⇒黙って汽車の席に坐っていても、見る事が出来る。 3.電話で天気予報が聞けます。 ⇒電話を掛けないと聞く事ができない。 4.ラジオの音が聞こえます。 ⇒聞きたくなくとも、ラヂヲがなっている音が耳に入る。 と云う風に理屈をつけられます。見る人、聞く人が見たい、聞きたいとと云う気持ちがある(⇒意志があると云います)と云う事です。 但し、このやうの分類は便宜的のもので必ず例外があると思って下さい。
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見たいという希望・願望・意志などが心の中にあって、それが実現した場合は「見られる」です。実現したあと「嬉しい」という思いがわいた場合も使います。 見ようとしてなかった(見ることへの意志や願望がなかった)のに、目に入ってきた場合は「見える」です。 >1.新宿で今黒沢の映画が見られます。 ↑この人は黒沢の映画が見られることが嬉しいのです。または、聞き手にとって嬉しい状況であるぞ、というスタンスでしゃべっています。 >2.新幹線から富士山が見えます。 ↑偶然目に入る状態であるということです。 >3.電話で天気予報が聞けます。 テレビなどで見張っていなくても、手軽に「電話で」天気予報が聞ける便利さとかが嬉しいのです。 >4.ラジオの音が聞こえます。 これも聞きたかったわけではなく、偶然耳に入ってきているという状態です。 「見られて嬉しい」「見たかった」「見ようとしていた」というような情動が付属しているかどうかで見分けてください。 もっとも「見える」の古い形は「見ゆ」で、この「ゆ」は、可能助動詞「れる・られる」の古い形(「る・らる」)のさらに古い形(「ゆ・らゆ」)なので、元をたどると「見える」と「見られる」はほとんど同一なんですけどね。それで、すごく似た意味に見えてしまうのでした。 だからこの二つの区別がつきにくいと感じるあなたは、日本語のセンスがあります。がんばってくださいね~。
お礼
ありがとうございます。
- SilverThaw
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No.1です。 >次の本の例文はわからないです。 書くことはNo.2のかたとほぼ一緒ですが、一応こちらに返答がありましたので、私の解釈として >1.新宿で今黒沢の映画が見られます。 新宿(の映画館)に(自分の意思で)行くことで、黒沢の映画を見ることができます。 「新宿に行く」と行動しないと映画は見れません。 >2.新幹線から富士山が見えます。 新幹線は、富士山の見える地域を通っています。 そのため、新幹線に乗っていれば、富士山を見ることができます。 注:ここでいう新幹線は「東海道新幹線」です。「東北・上越」「九州」新幹線からは見えません。 >3.電話で天気予報が聞けます。 天気予報の窓口に(自分の意思で)電話をかけることで、天気予報を知ることができます。 >4.ラジオの音が聞こえます。 どこかで鳴っているラジオの音が耳に入り音として聞こえています。 自分でラジオの放送を聞いているわけではないので、「雑音」と同じような意味です。
お礼
ありがとうございます。
- SilverThaw
- ベストアンサー率32% (260/806)
>本は意志があるかどうか説明しています。 「見られる」=(他人が)自分を見ている(=自分は見ていないかもしれない) 「見える」=(自分が)何か物をを見ている 「聞ける」=音を聞く準備ができている(まだ聞いていない状態) 「聞こえる」=音を聞いている状態
補足
ありがとうございます。たとえば、次の本の例文はわからないです。 1.新宿で今黒沢の映画が見られます。 2.新幹線から富士山が見えます。 3.電話で天気予報が聞けます。 4.ラジオの音が聞こえます。
お礼
ありがとうございます。