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西遊記が愛読されている国は?
中国が舞台の西遊記。三蔵法師が天竺(インド)へ仏教経典を求めて異形の弟子たちと共に数々の苦難を乗り越えるこのストーリーは日本では児童文学、アニメ、映画などでも長く人気を得ています。本国の中国、インドなどでの人気はどんなものでしょう。あるいはお隣の儒教国韓国や東南アジア、欧米での取り扱いについてご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
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おはようございます。 見聞の範囲ですが、西遊記は京劇の人気演目の一つですから、中国人の多い国では祭りの時によく演じられています。タイでは広場に臨時の舞台を設け、京劇を演じ、誰でも観られるようになっています。アニメでも放送されていましたから、中国系でない人々も知っているのではないでしょうか。タイでは、テレビでも映画なのかどうかは分かりませんが、西遊記のようなものを放送していることがあります。タイ語のスーパーが出ますので、中国か台湾、または香港で製作されたものではないかと思います。タイ人の友人(中国系四世)は西遊記の筋は知っていました。彼が特殊なのかどうかは分かりませんが。 また、東南アジアの書店に行くと漢文の西遊記が置いてあります。繁体字・簡体字ともにありますので、中国系の人々が読んでいるのではないでしょうか。しかし、どの国でもそうですが、以前に比べ中国語の書籍のスペースが縮小しているようですが。 漢文は読めますが、中国語、現地語ともにだめなので思い違いはあると思いますが、参考までに。
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- LN-TF
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直接の回答ではありません。 このようの事を「受容史」と云います。 少し古い上に版元品切ですが、専著があります。本国及び日本を含む亜細亜の受容史について書いてあります。但し、可也程度が高いのでそれ相当の前提知識が必要となります。 http://www.taga-shuppan.co.jp/search/go_search.php **余程大きな図書館でもないと置いていないと思われます。 御参考にならば幸甚です。
お礼
学術研究でしたら、たしかにテーマとして興味深いかもしれません。稀少本のサイトも珍しくておもしろかったです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。京劇の演目でしたらポピュラリティありそうですね。東南アジア・・・なるほど仏教系の国ならなじみやすさから知られていそうですね。