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塩酸ジフェンヒドラミンンの性質
脂溶性のジフェンヒドラミンを塩酸塩化して水溶性のジフェンヒドラミン塩酸塩ができますがジフェンヒドラミン塩酸塩の中枢抑制作用を考えると血液脳関門の通りはいいですよね?なのに水溶性なのでしょうか? それとも体内で分解されてジフェンヒドラミンになるのでしょうか?
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noname#160321
回答No.1
体液のpHは7から大きくは外れません。ですからイオン型で吸収されても中性型で吸収されても、常に両者は平衡にあります。 胃の中のように極端な酸性の場所は他にはありません。 血中濃度はいずれの形であっても、その一方がBBBを通過できれば平衡で他方がその濃度を埋め合わせかなりの薬剤はBBBを通過する事になります。 でなければ、かなりの種類の医薬が塩の形で供給される意味は理解できません。